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【日刊】高断熱専用の間取りにするかどうか

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日は午前午後とも
リノベの打ち合わせ。

大変な状況ではありますが
頑張ってやっていけたらと思います。

さて、本日の話題は、
新築であろうがリノベであろうが、
同じことが言えるのですが、
高断熱住宅にするのであれば、
高断熱住宅用の間取りが望ましい。
だけどそれを受け入れるには、
なかなか高いハードルがあるよね
というお話になります。

高断熱住宅にして、空調設計を
ちゃんと行った住宅にしますと、
劇的に変わるのが温度に加えて
湿度のコントロールになります。

ざっくりと言えば、夏も冬も、
湿度を低く保つことができる。

特に冬は家の中がとても乾燥します。
なので、洗濯ものなどは外に干さずとも
家の中でカラカラに乾きます。

だから、バルコニーなんて、
もう要らないよねというのが、
ここ10年くらいの新しい常識。

弊社でも15年前はバルコニーのある
家を沢山作っておりました。

バルコニーの無い設計をすると、
お客さんから「本当に大丈夫?」
って心配されたものです。

バルコニーの無い家も、
先達のチャレンジと、その
フィードバックが世間に周知され
一般常識になって来た感じです。

じゃあ、今はどうかと言うと、
夏の常識が変わりつつあります。

夏も本当に乾燥しがちなのか
という事について、議論が
なされているかと思います。

これ、100%乾燥しがちと
言えないのがつらいところ。

というのも断熱だけじゃなくて
空調設計も絡むから。

冬は家の中が暖かくなれば
勝手に湿度が下がるのですが、
夏は温度を下げるだけだと
湿度が下がるどころかむしろ
上がってしまいます。

温度を下げるのと同時に
除湿もしないといけない。

除湿が上手く設計されているか
というのが非常に重要です。

除湿が設計されていればこそ、
洗濯物も家の中で乾くし、
快適に過ごせるようになります。

洗濯室を作った結果、
冬はすごく快適だけど
夏はなんかイマイチ、、、
という感想が聞こえるなら
高気密高断熱は最後の除湿という
ピースが埋まっていない状態です。

本当は、夏も冬も、安心して
高断熱専用の間取りにしましょうと
言いたいところですが、
なかなか難しいですね。

でも、少なくとも冬は、室内干しを
してもいい時代になってきました。

寒い時期に寒い外に出て洗濯物を
干さなくて済むというのは、
とっても楽なものです。

ぜひ、そこは参考にしていただければ。

#温熱は物理 #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー