凰建設の森です。
昨日のメルマガに対して
沢山の感想をいただきました。
ご紹介依頼の感想につきましては
すみません仕事が始まりましたら
一件ずつお返事をさせて頂きます。
ご紹介をさせて頂きますが、
そちらの会社とあなたの
相性が良いかどうかはまた別ですし
依頼を受けてもらえるかどうかは
確認したうえで紹介はしていません。
ご期待に沿えなかったらごめんなさい。
さて、感想の中に、加湿方法について
ご相談を頂きました。
↓ ↓
ただ加湿の方法なんですが、
妻の案で浴室の使用後に
扉を開け放って加湿にしているのですが
この方法は良いでしょうか?
浴室の蒸気は石鹸や皮脂などが
含まれているので汚いと聞きます。
1種喚起を行っているので加湿も
数Lくらいで済むと思っていますので
浴室の蒸気は良くなければ
加湿器のみの加湿にしたいと思っています。
また、この浴室の蒸気に関しては
浴室に天井を設けない工務店があります
この天井を設けない方法も
森さんとしてはどう考えられますでしょうか。
私の答えは大体いつも、
時と場合による。なんですけども
やはりこちらの質問に対しても
ケースバイケースになります。
浴室の水分には仰るように
カビの菌糸が含まれています。
お風呂から出た直後の、扉から出る
もわっとした目に見える蒸気。
あれは水蒸気ではなくて水です。
水蒸気は目に見えません。
その水の中には菌糸が含まれており
脱衣室の天井にくっつきます。
脱衣室の天井や窓が冷えていると
そのくっついた菌糸が水や
皮脂、石鹸かすを栄養にして、
成長していきます。
その結果、洗面室の天井や窓が
カビだらけという現象が起き、
室内空気環境の健康性を損ないます。
では、浴室の蒸気は使ってはダメか。
実はダメだとは言い切れません。
カビの栄養となる水分が無いという
状態を作り出せている家であれば、
別に浴室の蒸気を加湿に使っても
問題はありません。
要するに、ちゃんと断熱が効いて、
家中どこにも結露を起こさない。
そんな家であれば、大丈夫。
水分が水のままですと、そこには
カビや栄養、ウイルスなどが満載。
しかし、蒸発して水蒸気になると、
そういったものの含有はほとんどない。
だから、暖かい家であれば、
浴室の蒸気を加湿に使ってもOK
ということになります。
加湿器の容量は結構大きくても
精々10Lくらいです。
しかし、浴室内には200Lもの
水を貯めることが可能です。
なかなかに優秀な加湿器です。
気を付けて頂きたいのは、寒い家。
浴室由来の蒸気が水分のまま
どこかに付着すると、普通の水より
沢山のカビが生えることに。
栄養満点ですからね。
洗面脱衣の窓が、結露する家だと
浴室の蒸気は使わない方が良いです。
そして更にアドバイスをするなら、
浴室内において、カビの胞子が
最も沢山存在しているのは
「天井」になります。
暖かい家の方でも、お風呂の天井は、
ときおり掃除をするに越したことは
ありません。
その辺のことは、こちらの論文中の
浴室の微生物対策項に書いてあります。
良ければ読んでみてください。
↓ ↓
%url1%{https://www.jstage.jst.go.jp/article/siej/22/1/22_73/_pdf/-char/ja}
参考にしていただければ。
