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その家では売れない

長く住める家

凰建設の森です。

本日は年金事務所に。
社会保険は色々と大変。

だいたい給与所得の2割は
国民の医療費などの為に
納める感じになります。

それ以外に所得税も。
そうやっていると、給与の
総支給額の1/3程度が
天引きされる事になります。

現役を退いて長い人には
信じられないくらいの、
高い割合が税金などで引かれる。

その意識のギャップが、
様々な所で摩擦を生みます。

国民全体で共倒れを選ぶか、
若い世代を守るか。

日本も選択の時を迎えて
いると言われています。

そんな社会情勢の中で、
家を建てるという選択を
される方がこのメルマガを
読んでおられる訳ですが、
今の日本だと、建てた家は
資産でも何でもありません。

35年ローンを払い終わるころには
家には全く価値が無く、
土地の分だけしかあなたの
不動産には価値が無い事に。

土地を売ろうにも、家余り。
今建てた家を35年後に
そのまま買いたいという人は
そんなに多くありません。

長期優良住宅で、暖かい家で、
適切にメンテされてきた家なら
将来の売却時に資産価値がある
ものとして計算をしますからね。

と、国交省が既存住宅の
価格査定マニュアルを改定したのが
もう10年近く前の話です。
↓     ↓
%url1%{https://www.mlit.go.jp/common/001098652.pdf}

じゃあ、長期優良住宅なら
将来も安心ですね。
となるかというと、それだけでは
片手落ちになります。

その家が負債にはならないよ
という最低限の土俵に乗っただけ。

売るという事は、市場の原理に
晒されることになる訳です。

需要が多くて供給が少ない物は
高く売ることができます。

需要が少なくて供給が多い物は
買いたたかれることになる。

今現在、日本の世帯人数の
中央値は2人暮らしです。

しかし、日本中にある
戸建て住宅の中で、
2人暮らしを想定した
建物というのは、
圧倒的に少ない。

だって、建てる人建てる人、
夫婦2人+子ども2人、
合計4人くらいが暮らせる家
を想定して建てますから。

こちらのご夫婦が仰るように、
2人暮らしの家を見つけるのは
けっこう大変なんですね
↓     ↓
%url2%{https://youtu.be/qKWan78eidg?si=uuXhfbF1OyzLrtGK}

日本人にとって、
自分の住んでいる家は
自分の商品であるという
意識は身近ではない。

でも、海外に行くと、
今住んでいる家をしっかり
メンテして、更に価値を高め、
自分が買った時よりも高く
売るというのは普通の考え。

何度も言いますが、日本だって
戦前はそうだったんです。

私が生まれた家は、大正時代に
別の所にに建っていた家を
解体して移築した家だったと
聞いております。

家に価値が無く、壊して終わり
という考え方はこの70年程度で
定着した新しい考え方。

そして、その考え方をする限り
その国に住む人々は貧しくなる。

家を自分の商品として、
自分の資産として考えるなら
後で売りやすいというのは
とても大事な要素になります。

需要と供給のバランスを考えると
1人暮らし2人暮らしが最適な
家というのは、希少価値が高く
売り手優位で進められる
可能性が高いと言えます。

そして、動画の中でも出てきたように
やっぱりそういう属性の方は、
平屋を探すんですね。

建てる人が、自分の都合を
考えると、コンパクトな総二階
というのが多くなる。

安いですからね。

家を建てる時は、今の事も大事。
だけど、将来の事も大事。

あなたが建てる家は、
そのままあなたや
あなたの子ども達の
商品となり得るんですね。

なり得るというよりも、
そうなってほしいというのが
国交省の思惑になります。

という事は、将来的には
そうなる可能性は、
まあまあ高いと思っても
いいと私は思います。

もし、余裕があるのであれば
あなたの家の出口戦略も
考えて家を建ててほしい。

参考にしていただければと。

#長寿命住宅 #住み継がれる家 #住宅を消費しない

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー