凰建設の森です。
本日は午前中に移動。
昼から新築の現場に。
床下の断熱の検査や
換気の打ち合わせを。
今日はとても暖かいですね。
そして来週は10年に1度の
寒波が来るらしいです。
今年の1月25日26日も
10年に一度の寒波でした。
気候変動を感じますね。
COP28が幕を閉じましたが
日本ではあまり報道されません。
日本人がいくら関心が薄かろうが
世界はカーボンニュートラルに向け
舵を切っております。
住宅の省エネは、移動手段や電源の
カーボンフリー化と並ぶ超重要項目。
やらないという選択肢はありません。
来年いっぱいは、どんな家を建てようが
自由ですが、その後は、省エネじゃない家は
脱炭素を阻害する存在として、扱われる。
2050年には、日本中の家が全部
今でいうZEHやLCCM以上の住宅に
置き換わっている予定です。
2050年時点でまだ住宅ローンが
残っている、ZEHやLCCMですらない
家ってどうなるの?
社会全体としては、それは
とても邪魔な存在です。
ローンが残っているのにも
かかわらず、断熱改修を迫られる。
やれという直接的な指導が
出るわけではありませんが、
省エネじゃない住宅に対しては
様々なデメリットが発生するような
仕組みが生まれ続けます。
とりあえずは、省エネ住宅じゃないと
住宅ローン減税が使えなくなります。
そのほかにも2050年までの間に
あの手この手で、省エネじゃない住宅が
日本から無くなるように仕向けてくる。
今はまだ省エネ住宅を建てたり、
省エネ住宅に改修したりする人に
補助金が出る段階です。
しかし、省エネ住宅が日本の過半を
占めるようになると、飴の政策から
鞭の政策にシフトしていきます。
その時に建て替えたり改修する
お金がある人は何とかなります。
そうじゃない人は非常に苦しい。
あらゆる買い物の中でも
住宅というのは圧倒的にその
使用年数が長くて、2010年以降に
建てられた家なら2050年時点でも
非常に高い確率で使われている。
だから、将来の見通しを間違えると
とんでもない不利益を被ります。
今は省エネ住宅の方がマイノリティ。
20年後には省エネじゃない住宅の方が
マイノリティになってしまう。
30年後にはマイノリティどころか
存在してはいけない存在に。
2年前まで最高等級だった、
4等級は2年後には最低レベルに。
7年後には建ててはいけないレベルに。
昨年10月までは最高等級だった
5等級は、7年後には最低レベルに。
このペースで断熱性能が
上がり続けるのであれば、
5等級が建ててはいけないレベルに
なってしまう未来も、
うっすら見えて来ません?
温暖地の場合、
新築時に等級5から6に上げるのは
200万円もあれば十分できると思う。
しかし、後で断熱改修をしようと
思うと1000万円くらいは掛かってしまう。
断熱材にお金がかかるんじゃなくて、
内外装や設備を剥がしてまた貼る
ことにお金がたくさんかかるんです。
温暖地の断熱等級6なんて、
今なら誰でもできるレベルです。
なんら特殊な素材や技術もいらない。
それをさも特別な家の様に言い、
そんな性能要りませんよなんて
住まい手に伝える建築会社が
まだたくさんあります。
どうか、そんな言葉に騙されないで。
何より不利益を被るのはあなたや
あなたの家族ですから。
温暖地で家を建てるなら、
断熱等級6で行きましょう。
