凰建設の森です。
本日は現場の下見に。
先日のメルマガでも
ちらっと触れた
築150年の家です。
玉石基礎なのにも
関わらず、柱の
傾きが異常に少ない。
一番傾いていたところで
1/100程度でした。
(1/60を超えると要注意)
本当にこの家、
濃尾地震の揺れを受けてる?
って疑ってしまうほどです。
150年前で、これほどに
地震に耐えられる木構造を
作ることが出来たのが凄い。
玉石の上に乗っている
栗の土台は150年の間、
白蟻から家を守り続けていました。
こうすれば150年持つ家が
作れるよという、
昔の技術の見本市みたいな家。
是非、大事にしていただけたらと。
この建物を高性能なものに
生まれ変わらせることが出来たなら
今の時代を生きる建築技術者として
未来への責任を果たせたかなと思います。
さて、本日の話題は、気流止め。
これは何回かメルマガのネタに
させていただいておりますので、
ああ、あの内容ね。って
言われる方もおられるかと。
断熱住宅においては、
気流止めというのは基本です。
床下から小屋裏までの
余計な暖気冷気の流れを
止めたほうが暖冷房の
効きは良くなります。
床断熱の家の場合は必須。
床断熱の家で気流止めが
なされていないという場合、
気密層が連続していないことに。
折角の断熱住宅の意味が無い。
翻って基礎断熱の場合なのですが
実は、気流止めを施工しない場合も。
どういう場合に施工しないかというと、
床下エアコンを採用したうえで、
間仕切壁などを通して2階にも
暖気を上げる設計をしている場合。
UA値が十分に低く、床下エアコン1台で
家中を暖房できる設計になっていれば、
気流止めが無かったとしても、コンセントから
冷たい空気が入ってくるなどという
事はありません。
断熱区画内においては、
暖気が大量に循環して、各室の
温度差が少なくなるような
設計施工の方が良い環境になる。
弊社の床下エアコン採用の
お施主様でも、コンセントや
スイッチから風が出てくると、
あれ、YouTubeなんかで見た
欠陥住宅の事例と同じでは?
って心配になったりしてしまいます。
↓ ↓
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この疑問は弊社の場合、
非常に多いです。
で、その場合にコンセントから
出てくる風が「多少の冷気」に
感じてしまう理由ですが、
扇風機と同じです。
夏に扇風機を回した際に、
身体に当たる風の温度は、
室温と同じなので、
冷たくは無いんです。
しかし、体温よりも冷たい空気が
身体に当たるとその分熱はより
沢山奪われることになるので、
涼しく感じるんですね。
床下エアコンの空気も、
スイッチくらいまでくると、
30℃以下に冷めています。
その空気が体に当たると
冷たく感じますが、
部屋に入って動きが止まれば
暖かく感じる事になる。
但し、床下エアコンを
採用するというのは、
どちらかと言えばレアケース。
やっぱり基本としては、
気流止めを施工するのが
正しい事になります。
そこはどうかお気をつけて。
