凰建設の森です。
YouTubeの撮影をしていたら
すっかり18:30を回ってました。
編集もしなければならないので、
まだまだアップは先になります。
(といって前回は1か月寝かせました)
本日は気密測定に。
2月に完成内覧会をさせていただく
パッシブハウスプレミアム物件の。
結果は安定の、、、
↓ ↓
%url1%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2020/12/KIMG1879.jpg}
これはちょっと自慢なのですが、
弊社の大工さんの気密技術は、
5年ほど前に完成しています。
もう、構造体から漏れる空気は
ほぼありません。
空気が漏れるのは窓と玄関ドア、
そして設備になります。
今回の様に輸入の窓やドアを
使いさえすればC値0.1以下は
当たり前に出てきます。
だから、設計図を描いた時点で、
この家のC値はこのくらいかなと
予測することが出来ますし、
きっちりとその通りに大工さんが
仕上げてくれます。
これは本当にすごい事です。
凰建設の性質上、毎度決まった
断熱気密の納まりにはなりません。
でも、安定して指定した数字を
叩き出してくれるというのは、
大工さんの基礎技術が高いから。
どんな応用問題でもできる。
私がいくら断熱設計を完璧に
やったとしても、現場が
そうなっていなければ絵に描いた餅。
うちの本当の強みというのは、
この20年、ずっと気密測定を
しながら家を建ててきた、
この大工さん達になります。
もう彼らにとって気密測定は
特別な物ではなく、当たり前にやるもの。
スーパーサイヤ人で日常生活を
送っているような状態?
本当に大工さんあっての性能です。
はい、そんな感じで気密測定を
無事に終えられましたので、
今日は気密測定によって得られる
C値についてのお話です。
C値の大きい小さいは分かっても、
C値の計算方法を知っているという
人はあまり多くないかもしれません。
先ほどの画像にありました、
αA(相当隙間面積)を
S(実質延べ床面積)で
割ると出てくるのがC値に。
今日の現場は
αAが14cm2
Sが186.53m2
なので、C値は
0.07505495cm2/m2
という値になります。
えっ?0.1じゃなくて本当は0.075?
と思う方もいるかもしれません。
実は、これがダメなC値の見分け方。
C値はJISにて、有効桁数の指定が、
小数点以下1桁となっております。
↓ ↓
%url2%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2020/12/de62c12c5cee640d3a1bcf33946f63e9.png}
だから、0.075であろうが、
0.144であろうが、四捨五入して
C値は0.1と表記をします。
アルコール0.00%みたいに、
小数点以下が沢山並んでいた方が
それっぽいみたいな理由で
C値を長々と書く人もいますが
それは実は「分かっていない」
かくいう私も、ちょっとでも
良く見せたいみたいな理由で、
「C値0.351でした!」
みたいな事を言っていた時期も。
桁数くらい別にいいじゃないかと
思う人もおられるかと思います。
が、C値一つとっても、
決められた表記以外の物を
使っているという事は、
・ルールを知らない。
・背伸び癖がある。
のどちらか、もしくは両方
という可能性があります。
ルールを知らないでいる人は
他の事でも大事なルールを
見落として仕事をしているかも。
背伸び癖のある人は、
都合の悪い事を隠しているかも。
たかがC値の表記一つではありますが、
注意してみると、色々見えてきます。
私も友人などでC値の表記を
長くしている人を見かけたら、
実はこういうルールなんですよ。
とお伝えしてみるのですが、
うるせー、ルールがなんじゃい
という人もいれば、直す人もいます。
仲間内のSNSや、住まい手さんとの
やり取りの中で使っているうちは
まだ良いのですが、
まかり間違ってそれを公式の場でも
やってしまいますと、途端に
「素人工務店」の烙印が押されます。
ダメなC値の表記にご注意ください。
