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ノウハウを暴露します

住宅会社選びと業界構造

凰建設の森です。

本日から、お出かけ。
空調講座、、、ではなく
末娘の卒業旅行の為、
九州は長崎に。

そう、あのテーマパークに。
と言っても今日は移動だけ。

15日に帰ってきます。
メルマガは、たぶん通常運転。

さて、本日はあなたの家づくりとは
直接関係のない話かもです。

昨日、お昼から来年度の授業の
打合せの為に岐阜県立国際たくみ
アカデミーにお邪魔しました。
↓     ↓
%url1%{https://www.takumi.ac.jp/}

今年は4月からこちらの教え子が
弊社に入社してきてくれます。

建築会社の社長がこういう学校の
非常勤講師で教壇に立つという
話をすると、不思議な顔を
されることもあります。

収入は本業を頑張っていた方が
遥かに実入りが良いです。

自分の時間を取られるだけじゃない?
って思われるのも当然の事かと。

非常勤講師に行くと、こうして
教え子が入社してきてくれることが。

じゃあ採用に有利だから行ってる?
それもありますが、もしそんなに
メリットだけなのであれば
全国の工務店の社長さんはみんな、
地域の学校の非常勤講師を
やっているはずです。

それよりも自分の時間が拘束されて
本業が出来ないデメリットが大きいから
誰もそんなことをやったりしない。

じゃあなぜ私はそれをやっているか。
というと、良い家づくりが地域に
広がってほしいと願っているから。

学校を卒業した若い学生たちは、
県内の建築関係の所に就職します。

断熱気密、エネルギーの分野は
まだまだ作り手の意識改革から
手を付けて行かねばならない状況。

まだみんなが天動説を信じている中で
地動説を普及していくようなものです。

上の世代に言ったって無駄な事が多い。
若い学生さんから、家づくりが
エネルギーや地球環境につながるんだ
という意識を持ってもらえれば、
少なくとも岐阜県の家づくりは
ゆっくりと底上げが出来ていくはず。

岐阜県の家づくりにおいて、
断熱気密は空気と同じで
当たり前になっていくと
良いなと思っております。

学校の先生が、今週金曜日に
行われる卒業式において、
最も優秀な学生さんが読み上げる
謝辞の原稿を見せてくれました。

この子が書いてきたこの部分は
こうすけさんの単元ですよ。
って。
↓     ↓
%url2%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2024/03/IMG_3693.jpg}

色んな授業があったはずですが
学生さんが学校の学びの
思い出として私の話を
挙げてくれるのは嬉しいですね。

たぶん、みんなそうだと思いますが
学校の授業で学んだ事って、
社会人になると殆どを忘れてしまう。

だから授業の中身も大事だけど、
どれだけ学生さんに印象付けるか
という事が非常に重要になります。

来年は学校の宣伝も兼ねて、
私の授業の内容をYouTubeで
公開するみたいな話も出たり。

実現するかどうか分かりませんが、
どんな話をしているのかを、
あなたにも共有できるかもしれません。

こちらの学校は今時では珍しい、
割と厳しい学校になります。
中高生、社会人、色んな人が
職業訓練の為に入学してきますが、
規律を守る事、挨拶をする事、
礼を尽くす事など社会人の
基本をしっかりと身に付ける事を
重要視して運営されています。

華やかさはありませんが、
学生さんは建築職人として
必要な技術を身に付けて
卒業していかれます。

そして、この社会情勢下に置いて
建築職人って、どこでも不足。
つまり学生さんはあちこちから
引っ張りだこな訳です。

ここまで聞くと、学校運営は
上手くいっているように見えますが、
学校側でも、新しい学生さんの
入学が少しずつ減っていっている
というのが目下の悩みとの事。

そりゃそうですよね。
いつまでも昭和平成を引きずる
3Kなのが建築現場の仕事。

労働時間も長いし休みも少ない。
そんな業界に自ら入っていこう
なんていう人は珍しいと思います。

色んな技術が世の中にありますが、
建築現場から人の手が完全に
なくなることはまだこの先50年くらいは
無いかと思います。

新築ならいざ知らず、リフォームや、
修繕なんて、応用問題の連続ですから。

という事は、この先建築現場で
働く人の需要は増え続けることに。

大変な仕事ではありますが、
今の10代20代が建築業界に
職人さんとして就職するなら
収入面では一生困らずに
過ごしていけるはずです。

そういう事も授業の中では
お伝えしているんですけどね。

いい家づくりの土台は、
いい職人さん、いい設計士さん。
つまり人なんですね。

教育現場で人を育てる。
実務でも人を育てる。
人を育て続ける建築会社じゃないと
いい家づくりはできない。

そして、教育と車の両輪に
位置するのが、自分の学びと成長。

人に絶えず教え続けるには、
自分も絶えずアップデートを
し続けなければなりません。

だから、学び続ける姿勢というのは
建築会社に限らず社会人として
必須になってくるかと思います。

昨日、工務店の業界の集まりが
ZOOMでありました。

会費も何もない、工務店が
自発的に集まりみんなで勉強を
しようよと発足した会です。

学びの内容がいいから、あれよあれよと
言う間に人が沢山集まりました。

そしてコロナ禍がやって来て、
ZOOMでの勉強会も増えてきた。

人が多く集まりお互いに教え合う
という場があると、人は2つに分かれる。

教えてもらうだけの人と
せっせと教える側の人。

踊る阿呆と見る阿呆、ギバーとテイカー。
言い換え方は色々ですがそういう事。

以前はリアルで会って話を聞くのが
主流だったので、みんなでその場の学びに
集中して聞かざるを得ない状況でした。

しかし、ZOOMになると、
他事をしながらでも聴けてしまう。

建材メーカーや業界紙が主宰するなら
有料になる話の内容が無料で聞ける。

なのに画面に自分の顔すら出さず
コメントも質問もせず無言で
入り無言で帰っていく。

社会人として、業界の仲間として
それってどうなの?いいの?

というのを話し合ったのが昨日。

ダイシンビルドの清水さんが、
「ここは学ぶための場ですよ」
と発言しておられました。

そうなんですよね。学ぶ場です。
社会人としての学びを得る場です。

社会人としての学びって何か。
画面の向こうの人の知識や
ノウハウを黙って聞いて
理解したつもりになって終わり?

それ、学生時代の教室と
何も変わっていないですよね。

その学び方で全然身に付かなかったから
社会に出て自分が苦労しているんですよね。

だから、こういう学びの場に来るんですよね。
なのにまた同じ姿勢で、何を学ぼうとするの?

と、いつも不思議に思います。

みんな学び方がへた。
講演会や勉強会を、その場で
学ぶものだと思っているのが
まず間違いです。

講演会や勉強会でやるべきことは、
発表する人ととにかく仲良くなる事。

私自身もそうですが、大人数の
前で話が出来る事なんて限られる。

本当のコアな部分なんて話さない。
グレーな部分だって話さない。

講演会や勉強会でやるべきことは、
講師とその後も連絡を取り合える
関係を築く事なんです。

分かりやすく言うと講師と
友達になる事です。

友達になって信用してもらえれば
肝の部分を個別に教えてもらえるように
なるんですね。

そこが、本当の学びです。

学生時代で言えば、先生と
良好な関係を築いておく事。

それは社会に出た時に、
自分を助けてくれます。

どうやって仲良くなるのか。
自分で講演をやってみれば
すぐに分かります。

目を輝かせてこちらを向いて
話を聞いてくれて、質問をし、
その後懇親会で積極的に
話を深掘りしようとしてくれる
参加者さんがいたら、
講師側の方が勝手にその人を
好きになっちゃいます。

人間の心って単純で簡単ですね。

工務店の勉強会なので、
みんな社長さんです。

社員の前で話をすることも
あるでしょう。

話す側の体験をしているはずなのに
学ぶ側で実践しようとしない。

そんな姿勢だからその人の
周りには生きた知識が集まらない。

社会人としての勉強がヘタ
というのはそういう事です。

社会人としての勉強が出来る人は
どんな集まりに入っても、すぐに
中心的な存在になっていきます。

そして生きた情報をどんどん集め
家づくりのレベルをどんどん
高めて行っておられます。
この方とか、天性の勉強上手
↓     ↓
%url3%{http://www.soumu-katsuken.com/20210730114939}

もう、周りの仲間が放っておかない。
そこまでなれると凄いですよね。

昨日は、教える事、学ぶ事について
改めて考えさせられる一日でした。

家づくりは人が行うものです。
人のレベルが上がっていかねば
いい家はできません。

依頼先を選ぶ際は何よりも
人に着目してほしいと思います。
その人は社会人としての学びが
上手そうな人なのか。

社会人としての学びが上手な人は
伸びしろが無限にあります。

家づくりは建てて終わりじゃない。
その先もずっと付き合いが続く。

完成した時が100点で、
後は下がっていく一方
という家づくりもありますが、
年を経てなお美しくなるという
完成した時より点数の上がる
家づくりだってあるんです。

学びの上手な人に家づくりを
お願いするとそうなる事もある。

いい家づくりの土台は人です。
是非人を見て依頼先を探して
頂ければと思います。

そして、あなたもまた社会人。
あなたが社会人として成長すると
あなたのみならず、あなたの家族も
豊かで幸せに暮らせるようになる。

是非、勉強上手な社会人を
目指して一緒に頑張りましょう。

#本質的な家づくり #住宅を消費しない

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー