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プロも施主も厳しい

住宅会社選びと業界構造

凰建設の森です。

本日は、打合せ。
の予定が急遽ずれ込んでしまい
図面を描く日になりました。

昨日ヒアリングさせていただいた
案件の図面をずっと描いてました。

いえ、本当は他にもやらなくては
いけないことがあるのですが、
図面を描くのが楽しくて、、、

人生の中で図面を描いている
時間を沢山取りたくて
設計者をやっているようなものですが、
その為には他の事も色々と
やらなくてはなりません。

そこがもどかしいですね。

さて、本日の話題は、
不景気なお話になります。

3年前からこの方、
住宅業界は度重なる値上げや
資材不足により、大打撃。

住宅業界だけではありませんね。
政府もあの手この手で、企業を
守ろうとしてくれてはいますが。
↓     ↓
%url1%{https://www.s-housing.jp/archives/304323}

私の周りでも、廃業倒産の話は
少しずつ増えてきたような気がします。

そして同じく、住宅ローン破綻も
ちらほら聞くようになってきました。

幸い弊社のお施主様では、
ローンが払えなくなって、
家を手放すという人はいませんが、
この先どうなるかは誰にもわかりません。

住宅ローン破綻をしない為に、
必要な事は、自分の収入は、
どのくらい安定しているのか。

という事を正しく認識しておく事。

ここでいう、正しく認識する。
というのは、今の収入が、
続く根拠を自分で言えるかどうか。

だと思っていただいてもいいかと。

家を建てるくらいに頑張って
おられる方は、それなりに、
仕事が出来る方だと思います。

では、自分が今得ている収入は、
例えばあなたが今の組織から
離れたとして、それは上がるのか
それとも下がるのか。

自分の胸に手を当てて
考えてみてください。

俺は今の会社じゃなくたって、
どこに行っても今以上の給料を
貰ったり、自分で独立して
今以上の稼ぎを得る自信がある。

心底そう思えるのであれば、
あなたの収入は安定しています。

あなたの収入は、組織の下駄に
寄ることなく、あなたの実力で
得ている物だと確信しているから。

家を建てた後、例え自分の会社が
傾いたとしても、すぐに同じような
収入の仕事にありつけることでしょう。

そう思えるという事は、自分の会社
だけではなく、業界全体の事や、
社会全体の事を見渡す見識もある。

人生のリスクヘッジが出来ている。
そういう事になります。

では、自分の会社が倒産したら、
給料は随分下がるだろうな。
と思ってしまったとしたら。

もしくはどうなるかさっぱり分からない。
と思ってしまったら。

その場合は、ちょっと厳しいかも。

あなたの収入は、あなたの実力以上に
会社組織の看板から出ている可能性が。

自分の実力は自分でコントロールが
可能なものになります。
会社の業績は、なかなか社員一人の
実力でコントロールが出来るものでは
ありません。

自分でコントロールできないものに、
自分の収入が依存しているという状態は、
やはりどこか不安になるものです。

家を建てる人の年代と言えば、
20代後半からになります。

社会に出て10年もすれば、
人は大体自分の実力が
どの程度の物かが分かります。

自分でも他人からも分かるような
差が付きますからね。

弊社のお施主様には、大体
世帯年収の5倍程度のローンで
考えておきましょうねと、
お話をすることが多いです。

5000万円の家を建てるなら
世帯年収は1000万円位が
目安ですね。という具合。

しかし、その世帯年収が、
確固たる自信のある物じゃないなら
少し割り引いて考えてみても
良いのかもしれません。

そしてもう一つ、
ローン破綻をしない為には、
ローンを組まなければいい。

公営住宅などの、家賃の安い
家に住むとか、実家で同居とか、
そういう状態でお金を溜めて、
ほぼ現金で家を建てるという選択。

今、家を建てなくてはならないから
土地を探さないといけない。
しかし、20年後だったら、
親や、祖父母の土地が余るはず。

そういう状況の人も多いかと。

だったら、それまで待つというのも
決してダメでは無いと思います。

今は、無理をして家を建てる
時代ではありません。

家づくり、マイホーム、という言葉は
人を舞い上がらせてしまう力がある。

背伸びしすぎた住宅ローンは
後々自分の首を絞めますので。

是非、財布の紐はしっかり絞めて
家づくりに臨んでいただければと。

#本質的な家づくり #未来コストを考える

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー