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一定以上の断熱は意味なし?

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

大型連休も残り2日。
悔いの無いよう、
有意義に時間を
使ってくださいませ。

午前中は来客。
お昼からは外出。

市街地での建て替え。
解体が終わったのでと
確認に伺いました。

密集地だと、境界問題が
ちらほら出てきます。

越境していたりすると大変。

家を建てる時は敷地内に
収まる計画にしましょう。
(当たり前の事ですが)

さて、本日の話題は、
断熱の厚みについて。

こんな話を聞いたことは
無いでしょうか?
↓      ↓
%url1%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2022/05/c4c2477c9178b678e13e2c599c2896c6.png}

確かにこうやってみると、
断熱を増やしても、
一定以上は効果が無いように
見えるかと思います。

こういう感じの表とグラフを
作って、断熱の厚みは100mm
程度が最もコスパ良く、それ以上は
殆ど変わらないんですよ。

といっているプロもいるとか。

断熱材の熱還流率は、単純に
厚みと熱伝導率で決まります。

2倍の効果を出そうと思ったら、
対象の2倍の厚みが必要です。

比較対象がレベルの低い断熱なら
2倍の効果を出すのは楽ですが、
比較対象が高いレベルの断熱だと
2倍の効果を出すためには非常に
沢山の断熱材を使わなくてはならない。

当たり前と言えば当たり前です。
↓     ↓
%url2%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2022/05/37ac8ff3167d6c5b6d2c934ac5599fbb.png}

数学が得意でグラフを見慣れている
人であれば、冷静に見る事が
出来るかなと思いますが、
そうでない人が見たら、
そうか、断熱は厚くしたって
殆ど変わらないんだ。

と騙されてしまいます。
数字は嘘をつかないが、
嘘つきは数字を使う
の典型みたいな感じ?

ちょいちょいと数字を
いじるとこのグラフは
こんな感じに見せる事も
↓     ↓
%url3%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2022/05/bad37224f1fea755e78170add7df1722.png}

高断熱になればなるほど、
断熱材を1cm厚くしたときの
影響は少なくなる。

と読み解くのが、このグラフの
読み方だと思います。

無断熱の家に住んでいた人が
すっごい暖かい!と
感じるために必要な断熱材の量と
それなりの断熱に住んでいた人が
すっごい暖かい!と
感じるために必要な量は、
違うよ。
という感じで受け取っていただいても
良いかと思います。

G1の家は6地域の場合0.56
G2の家は6地域の場合0.46
G3の家が0.36ではなく、
0.26に設定されている理屈と
リンクする所がある訳ですね。

G1の家からG2の家に
なった時の暖かくなったという
感覚を、G2の家からで
感じようと思った時には、
G3の家が必要だという事です。

一定以上の断熱に意味が無い
という事にはなりません。

安心して、断熱材を家に
沢山使っていただければと。

#本質的な家づくり #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー