これまでお届けしてきたお役立ち情報や業界のリアルなお話を振返りでご覧いただけます。最新のメールマガジンは申込後に購読が可能です。

依頼先のルーツや如何に

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日は、本日も?
東京にて講座です。

本日はFPコーポレーションさん。
FPの家、ご存じでしょうか。
1990年代から本州で高性能な
断熱住宅を作ってきた、
高性能住宅の草分け。

何を隠そう私も横浜での
修業時代は、FPの家を
設計しておりました。

20年以上前から、
今でいう6地域以南の
断熱等級6以上の建物を
作っておられたんですね。

古巣の社長さんも
ご参加いただいての
講座になりますので、
緊張致します。

さて、本日の話題は、
依頼先選びの話です。

家づくりをするために、
依頼先を探しますよね。

で、HPなどで情報を
集める訳ですが、
そこで知ることができるのは
今の情報になります。

例えば、HPには、
気密断熱こだわってます!
って、書いてあったとする。

そのこだわり、いつから?
というのは、ちょっと
気にしてみてもいいかも。

震災以降、気密断熱に拘る
建築会社はどんどん増えて
行っております。

その昔、気密断熱なんか
やったって家が高くなって
売れないから、そんなもの
やる必要はないという
建築会社も沢山ありました。

もし、あなたが選んだ依頼先。
15年遡ったら、気密断熱なんて
やらない方がいいと言ってたら。

え、え?その手のひら返し、
なんでそうなった?

と思いますよね。

流行で売れるから鞍替えを
しただけという会社。
残念ながら沢山あります。

仮にトップの心が入れ替わって
昔の事を反省して気密断熱が
必要だと思っていたとしても、
社員さんや職人さん達まで、
気密断熱が必要だと浸透しているか。

残念ながら、そういう会社
ばかりとは限りません。

たぶん、あなたの仕事でも、
トップが方針転換をした際、
現場がわたわたすることは
よくあると思うし、
その方針転換がなぜ起きたか
よく分からないまま仕事を
しているという事は、
起こり得るかと思います。

住宅における気密断熱は、
それまでの家づくりと比べると
対極に思えるような作業が
出てきたりするものです。

今まで建物の構造材が
風に晒されていくのが
長持ちの秘訣だと思ってたのに
それをビニールで覆ったり
するほうが長持ちするだなんて
信じられない。

社長、本当にこんなやり方で
今までよりもいい家ができるの?

高断熱住宅をやり始めた会社では
そういう混乱がよく起きます。

その混乱を乗り越えて断熱気密を
自分のものに出来る会社もあるし
手落ちがあるままやり続けている
会社もあったりします。

歴史がある方が良いとは限りませんが
その会社が今の方向性を打ち出してから
どのくらいの時間が経っているか
というのは技術の定着と比例します。

断熱気密をやり始めて20年という会社と
5年前まではローコスト住宅を、、、
という会社では技術の蓄積も、
様々なトラブル対処の経験も
違ってくるのは想像に難くない。

もし、確認することができるなら、
依頼先が今の家づくりに至るまでに
どんな道を歩んできたのかは、
知っておいても良いかもしれません。

一つの事を長くやり続けるのは
そんなに簡単な事じゃない。

依頼先のルーツ、
言われてみれば、
気になりません?

今週はなかなかいつもの時間通り
配信できずごめんなさい。

#温熱は物理 #快適は設計でつくる #設備より建築

登録特典として、小冊子をpdfでプレゼント
+知って得するメルマガを毎日配信

メルマガ

メルマガに登録する

この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

Xアイコン facebookアイコン Instagramアイコン

国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー