凰建設の森です。
本日は、社内会議と
ルームツアー動画の作成。
築3年の家にお伺いし
生活の様子を伺ってきました。
また動画は弊社YouTubeに
上げさせていただきます。
お楽しみに。
本日は、建築会社の
粗利設定をなんとなく
推し量る方法について。
そんな事知っても
家づくりの内容が
変わる訳ではありませんが、
人は他人が隠そうとしている
事はなんとなく知りたいもの。
世の中には様々な商売があり
粗利の設定もまちまち。
ドラッグストアの商品だと
日用品や食品は10%程度。
薬で40%程度。
同じ日用品をコンビニで買うと
粗利は30%程度になるので
高くなるわけですね。
飲食店や衣料品になると、
粗利は70%程度になる。
そりゃあ自炊した方が
遥かに経済的な訳です。
じゃあ、住宅の粗利って
どのくらいの数字でしょう?
会社によって結構幅があり、
15%~30%程度です。
30%を超える会社もあるけど、
子会社を作ってそこに丸投げを
するなどして、決算書上は、
あんまり儲けすぎているように
見えなくしていたりします。
我々中小零細企業には
あまり縁のない話ですが。
組織が小さく、個人で
やっている人ほど、粗利は
少なくて済みます。
個人なら15%程度の粗利でも
食べていくことが出来る。
会社が大きくなるほど、
粗利は沢山必要です。
注文住宅の場合、粗利の設定は
凄く分かり易かったりする。
なぜならば、支払い計画に
書いてあるからです。
一般的に、3回か4回に
分けて支払いをしますよね。
注目すべきは最後の支払いの割合。
ざっくりいうと、それが
設定の粗利になります。
最終金の割合が30%なら
その会社の設定粗利は30%
みたいな感じです。
注文住宅というのは
物凄くシンプルなキャッシュフローで
経営が出来る業種です。
お施主様に貰ったお金で
工事を進め、全部終わったら
利益分だけ受け取る。
だから、基本的には無借金で
事業を回すことが可能。
ここで、最終的に貰う
お金の中に、工事の
原価に使わないといけない
お金が含まれると、
建築会社は最終金が
貰えるまでの間は、
銀行から借金をしないと
いけなくなります。
そこには当然利息が
発生しますので、
お施主さんから頂く
お金の中に、利息分を
上乗せしないと
経営は成り立たない。
企業が払うお金のすべては
顧客から貰うんですから。
なので、普通の経営センスを
持っている経営者であれば、
最終金の割合は、自社の
粗利をそのまま設定します。
もし、最終金の割合を、
自社の粗利設定よりも
高くしようとするなら、
+5%程度が妥当な所かな。
それくらいであれば、
金利分を家の価格に
上乗せしてもそんなに
家が高くならずに済む。
住まい手としては、
最終金の割合が多い方が
安心感はあると思います。
金融機関さんもその方が
貸してくれやすい。
しかし、最終金の割合が
高くても全然OKという
会社さんというのは、
それだけの粗利設定を
しているという事です。
昔、個人の大工さんが
請け負っていた時代などは、
最後に貰うお金が1割
みたいな感じもあった。
その額が、その大工さんの
取り分だよという事ですね。
工務店レベルだと
そのあたりの設定に悩む。
お施主さんにはなるべく
安くやってあげたい。
粗利が20%程度でも
やっていける経営体制だと
家の価格も安くなる。
だけど、最終金の割合が
30%くらいで契約すると
10%分は立て替えないと
いけなくなる。
5000万円の家であれば
500万円分を立て替える。
銀行に借りるのであれば、
10万円位の利息になる。
毎現場それだと、きついなぁ。
もう少し粗利の設定を
上げないとダメかな。
ってなったりします。
工務店の粗利設定は
最終残金の支払い割合で
なんとなく見えてきます。
その会社の入金スケジュールは
最初の訪問の時にさらっと
聞いても全然失礼じゃない。
もしよければ参考にしていただければ。
