凰建設の森です。
本日はお引き渡し。
1週間家をお借りして
内覧会を開催させて
いただいた家の。
梅雨時の引き渡しは
省エネ住宅にとっては
ハードルが高いです。
一番いいのは冬の引き渡し。
初日からとても暖かい。
初年度加湿ボーナスもあり
非常に暮らしやすいです。
次に夏の引き渡し。
さわやかでこれもまたいい。
冬は暖房を入れるだけ。
夏は冷房を入れるだけ。
しかし梅雨は再熱除湿の為に
冷房と暖房を両方つけたりする。
え?それって省エネなの?
そんな勿体ない事をしないと
快適にはならないの?
って、いきなり不信感から
始まったりします。
なので、今回の様に1週間ほど
再熱除湿で運転させて、
快適であることが分かった
状態でのお引き渡しになると、
理解をしていただきやすい。
それだとトラブルは少なくなります。
梅雨時の高性能住宅を引き渡す
つくり手も住まい手も、
除湿とは何かという事を
理解しておくと良いのですが、
なかなか難しいですね。
私事ではありますが、
昨日内覧会が終わった後に
土岐プレミアムアウトレットに
用事があって行きました。
空調講座でガンガン引っ張り回して
いる、キャリーケースの修理を
お願いする為です。
脚の部分がこんな感じで被覆が外れて
ボロボロになってしまいました。
↓ ↓
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え、修理に出すんだ?
買い換えるんじゃなくて?
って思われますか?
私のキャリーケースには
11年間のキャスター無償修理が
付いているんですね。
購入して2年でここまで
痛むくらいの使い方をします。
最初に物がしっかりしていて、
保証もついている商品を
購入した方が結局は安く上がる。
アウトレット品で購入したけど
保証がしっかり付いているから
お得だなと思います。
という事で、アウトレットに
ちなんで今日のメルマガは
お金の話になります。
これだけ家の価格が上がっていますと
今までと同じ価値観では家づくりは
行えません。
総額2800万円、うち、土地で800万円。
それで家が建つでしょうか?という
相談を頂きました。
5年前なら建ったと思う。
しかし今だとかなり厳しい。
5年前なら、その予算でも
数社から選べたと思う。
しかし、今だと、その予算で
「やります」という会社を
探し当てる事が出来るかどうか。
建築会社を片っ端から当たって
やりますという会社を探している。
そんな印象を受けました。
本当にその予算で住まいを探すなら
注文住宅に手を出しちゃいけない。
予算内でそのまま住める中古住宅か
マンションを探した方がいい。
何が何でもその金額で注文住宅を
建ててやるんだと意気込んでいる
方には何を言っても届きませんので
うちでは難しいですとお断りを
するだけになりますが、
昨今の値上がりで、家づくりを
安くしたいというニーズは、
どんどん高まっております。
今日は、2000万円で注文住宅を
建てられるような話ではないですが、
それでも家づくりを少しでも安く
抑えるための工夫についてお話を。
一般的に、ランチ営業とディナー営業を
やっているお店があったとして、
どちらの方が安く収まるのかというと、
それはランチ営業の価格帯です。
夜に1人1万円を取るレストランでも、
ランチだと2000円位で済むことも。
特に、生鮮食品を扱う業種だと
そういう事はよくあります。
お寿司屋さんとかですね。
なぜかというと、前日の夜の
あまりものでランチをやり繰り
しているからになります。
シェフの気まぐれサラダ。
サービスちらし寿司。
そんな名前の付いている
メニューというのは、
昨日のあまりの食材を
使って作られてます。
でも、それは全く悪い事ではない。
フードロスが叫ばれている時代に、
夜に余った食材は廃棄。
なんてことをやるよりは、
少し利益を下げてランチで提供する事で、
夜の価格帯も抑えられています。
そのお店なら昨日の余りの
食材と言えども、それなりの
品質の物を出してくれる。
と思うから、ランチで、食材の
よく分からないものであっても
注文をするのだと思います。
衣料品の世界では福袋。
昨年のモデルの在庫を
一掃できる大チャンス。
アパレルや飲食店だと、
原価率は2~5割。
在庫品を4割引きで売っても
廃棄になるよりはいい。
という事で大幅な値引きが
ランチ営業や福袋では
行われる訳ですね。
翻って建築会社はどうか。
家一軒を施工すると、当然
余る建材が出てきます。
例えばタイル。
水回りや玄関など、
使ったタイルで余りが
ゼロという事はありません。
他にも、発注間違いによる
在庫などはどの建築会社にも
存在致します。
どんな建築会社でも、そういう
在庫があるし、いつかどこかの現場で
使えたらいいなぁと思いながら、
ずっと抱えていたりします。
何かの建材が品薄だという情報が
入ると、必要以上に抱え込んだり
する会社もありますが、当然、
そう言うのも在庫になっております。
もう私が言いたい事は
分かるかと思いますが、
そういう在庫品であれば、
安価に使う事が
可能になってくるんですね。
建築会社によっては、
建築士の気まぐれ仕上げ
みたいな感じで、在庫使用に
協力してくれるなら安く
材料を提供しますという
オプションを用意したりも。
注文住宅というのは、
家中どこもかしこも100%
こだわりぬくというのは
難しいです。
リビング周りは妥協しない。
でも水回りは使えりゃいい。
子ども部屋は何でもいい。
そういう、こだわりのない
部分は必ずあると思います。
そういうところで、建築会社の
在庫を使う事に協力をすれば、
家づくりは少しずつ安くなる。
建築業界の原価率は7~9割。
気まぐれサラダや福袋のような
大きな割合での値引きは難しい。
しかし、建築工事はそもそもの
額がデカいんですね。
10万円のタイル工事が
2割引きだとすると2万円
安くなるという事に。
2万円あれば、福袋じゃない
トレンドの洋服を買えるし、
ランチじゃなくディナーを
食べに行けます。
そういうのが積み重なり、
家全体が5%安くなるなら、
5000万円の家づくりが、
4750万円になる。
ね、割合は少なくても、
絶対額は大きいのが、
家づくりになります。
浴室やトイレなどでも、
展示品の払い下げが
たまたま新築のタイミングで
登場したとするならば、
移設工事費だけで
手に入ったりすることもある。
多くの人は、価格交渉をする際、
ただ単に「安くしてよ」しか
言わなかったりします。
それは交渉ではなく乞食です。
在庫品でいいから安くしたい。
など、お互いにとってメリットの
ある事を持ちかけるのが交渉。
ただ、これもやるならなるべく
早いうちにした方がいいです。
この建材を使うなら設計時から
考慮しておかないと、、、
っていう場合もありますので、
そうやって家づくりを安く
収めたいのであれば、
早めにその意向を建築会社さんに
お伝えいただければと思います。
良ければ参考にしていただければと。
