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屋根は本当に大事だなと。

長く住める家

凰建設の森です。

本日は、お休みみたいなもの。
京都に行っておりました。

家族と、ではないんですね。
日曜日の京都はすごい混み。

昨年も同じ時期に京都に
いたのですが、全然違う。

完全にアフターコロナ
という感じでしょうか。

諸外国みたいに、多少
お年寄りや基礎疾患のある人が
亡くなったとしても日常の
活気を取り戻すということを
国民がなんとなしに選択した。

みたいな雰囲気を感じました。

さて、本日の話題は、
屋根の耐久性について。

というのもですね、
京都で沢山の、崩れそうな
瓦を見てまいりましたもので。

観光地になっているところは
それなりに綺麗になっている。

しかし、ホテルの窓から見える
瓦は、まあ、ひどかった。

多分家の人もお隣さんも
気づいていないけど、
家と家の間に、瓦が数枚
落ちているはず。

瓦が落ちると、中から出てくるのは
土になります。

陶器である瓦は雨に打たれても
どうってことはありませんが、
土が剥き出しになっていると、
その土は雨のたびに流れ出す。

屋根の、木構造を守る効果は、
途端に失われ始めます。

古い立派な家でしたが、
屋根の痛みに早く気づいて
メンテが行われることを
願うばかりです。

では、瓦屋根はだめなのか?
というと、そんなことはない。

恐らく瓦が落ちてしまい、
土が剥き出しになるまでには、
数十年の年月が経っているはず。

これが、カラーベストなどの
耐久性の低いものであれば、
とっくに家全体が使えなく
なるような痛みになっていたはず。

木造の家を傷ませるのは、水。
雨や結露などで、木が濡れる
ということさえなければ、
木材というのは、数百年という
年月を越える耐久性を
持つ材料になります。

雨の多い日本においては、
屋根材の耐久性というのは、
家の耐久性を決めるといっても
過言ではありません。

その昔、白川郷においては、
茅を数十センチほど使い、
耐水性、断熱性、排湿性に
優れた屋根構造を作っていました。

その結果、屋根のメンテナンスさえ
適切に行われていれば、300年を
超える長きにわたり使い続けられる
住宅が実現していました。

30代で家を建てたとして、
少なくとも自分が死ぬまでの
60年くらいの間は、
安心して命を預けられる
屋根材を選んでおかないと、
お金がものすごくかかります。

板金、瓦、恐らくその2択に
なるかと思いますが、
あなたの家が建つ地域に
馴染むもので、選んでいただければ。

屋根の耐久性は家の耐久性を決める。
どうぞお気をつけを。

#長寿命住宅

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー