凰建設の森です。
本日は一日中ZOOM会議。
PHJの東海支部運営の引継ぎ。
いよいよ私もお役御免です。
パッシブハウスジャパンの中でも
東海支部は非常にパッシブハウスの
実績が多い地域になります。
一番後に出来た割にはすごく
会員さんが頑張っている。
私は何もしていませんが、、、
だから、どなたに後を任せても
安心して退任することが出来ます。
東海地方はパッシブハウスを
建てるという点ではなかなかに
恵まれた気候です。
是非、お近くのPHJ会員さんを
尋ねてみてくださいませ。
さて、本日も質問箱。
一個答えると質問が4つぐらい来ます。
おかげでメルマガのネタに、
全く困りません。
ありがとうございます。
本日はこちらですね。
↓ ↓
%url1%{https://peing.net/ja/q/dfa0f54f-08d2-4cc5-8adf-4476f96e11e0/completed}
同じ性能で床下エアコンを
肯定する人と否定する人がいる。
そうですね。ここは悩みどころ。
端的に答えるのであれば、
快適を取るか、経済性を取るか。
床下エアコンは家の中のうち
床下が最も暖かい空間になります。
床暖房ではありませんが、
足元が最も暖かいという環境は
家の中は非常に快適になります。
しかし、質問にもある様に、
床下が最も暖かい為、
床下から地中に逃げる熱や
床下から外気に逃げる熱は
増えてしまいます。
床下エアコンの場合、床下の
温度は大体30℃くらいになります。
外気の平均が5℃、地中が10℃、
断熱がXPS50mm程度(立上・土間共)
という条件の場合と
床の表面温度が17℃、
床下の温度が平均9℃の床断熱
同じくXPS50mmと比べた場合
を計算してみます。
基礎の形状は10.92m×5.46m
基礎の立ち上がりは400mm
18坪の1階と想定します。
床断熱の場合、床から逃げる熱は
267Wになります。
1か月で1794円の電気代。
基礎断熱の場合はというと、
850Wになります。
1か月で5907円の電気代。
だから、床下エアコンを
するのであれば、基礎の断熱を
これでもかと強化して、
床下エアコンが作った熱が
地中や外気ではなく床の上に
供給されるように
設計をしなくてはなりません。
実際に建物を比較しなくとも、
計算で出せますね。
ちなみに、床下エアコンの
建物の基礎(地面)が如何に
熱を吸い取り続けるかという
実験を信州大学の中谷先生
という方が実測されてます。
土間、立上り、土台が
熱橋になりますので、
きちんと断熱で覆うのが大事。
床下エアコンはエコじゃないから
否定派の言い分も分かるし
快適だからやりましょう派の
言い分も分かります。
どちらを選ぶかは、
あなた次第になります。
大事なのは、ちゃんとこうして
数字で表してもらう事。
イメージを比べているから
あなたは判断が付かないんです。
冬に裸足で歩ける床を、
初期投資いくら、ランニングコスト
いくらでなら買ってもいいか。
是非、床下エアコン派の方に
あなたの間取り、あなたの地域
あなたの断熱仕様で
計算してもらってください。
