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建築会社の宣伝広告費は?

住宅会社選びと業界構造

凰建設の森です。

今日から3日間、講座です。
今日は埼玉の空調講座
明日は都内にて講習会、
明後日は大阪の空調講座。

3日間持つように、
ペース配分を気を付けねば。

昨日、工務店同士の勉強会で、
宣伝広告費ってどのくらい?
という話題になりました。

なので、そこについてお話を
させていただければと思います。

建築会社の宣伝広告費というのは
その会社によってかなりバラバラ。

5%以上かけるところもあれば、
0.5%未満という所もある。

よくあるのは、売り上げの
1%~2%程度という感じでしょうか。

そして、よく言われている、
大手は宣伝広告費が沢山かかるから
家づくりにはあまりお金が掛けられない。
というお話は本当かというと、
残念ながらそうじゃないケースの方が
多かったりするわけですね。

一般的に工務店と呼ばれる
比較的小さな建築会社の宣伝広告費は
2%~3%程度な事が多い。

大手のハウスメーカーと
言われる建築会社の場合は
1%~2%であることが多い。

実は、中小零細の建築会社の方が
売上に対する宣伝広告費の
割合は高かったりするんですね。

その会社がどのくらい宣伝広告に
お金を使っているのかですが、
根気よく調べれば分かります。

地域の宣伝本であったり、
ネットの広告であったり、
そういう所で見かける事があれば、
気に留めておく。

余りに露出が多いようであれば、
宣伝広告に沢山お金を
かけているなと分かります。

宣伝広告費というのは、建築会社が
あなたに知ってもらうために払うお金。

沢山払えば払うほど、顧客との
接点が増える訳ですから、
ビジネスチャンスは広がります。

しかし、宣伝広告費というのは、
払わなくて済むならそれに
越したことがないという費用です。

例えば、弊社の場合、宣伝広告費に
何がかかっているのかというと、
メルマガの配信スタンドに年7万円。

岐阜の木住まい協議会という会で
年に数冊発行する住宅情報誌で、
年に30万円程度。

昨年はカメラ機材を一新したので、
それが50万円程度。

カメラは毎年かかる訳ではないので、
1年に40万円弱というのが、
毎年決まってかかる宣伝広告費。

宣伝広告費は0.1%未満です。

弊社の今の露出状況ですと、
知名度を増やすためにお金を
払う必要というのは殆どない。

恵まれていますね。
元々私は広告という物が
好きではありません。

何かの商品の広告が
流れてくると、あえて
その商品は購入検討対象から
外して考えます。

なので、業界紙などで広告を
載せている商品の事は、
あまり買わない方が良い商品
という位置づけにする。

普段の買い物でもそうです。
CMで見かけたものは、
あえて避けるようにしている。

出張用のリュックを最近
買ったのですが、まずは
色々調べる。そうすると、
SNSなどに、その商品が
出てくるようになるわけです。

はい、CMに登場するように
なった商品は購入の優先順位を
下げて、CMに出てこない商品から
選んで購入を致しました。

宣伝広告費というのは、
企業がお金を払っています。
企業があなたに出会うためのお金。

その企業のお金はどこからくる?
お金は湧いてくることはありません。
企業が持っているお金というのは
100%顧客からいただいたお金です。

という事はですね。

宣伝広告費というのは、
巡り巡ってあなたが払っている
という事になるんです。

なんてこった。

企業があなたに会うために
払うお金なのでは無くて、
あなたが企業に会うために、
お金を払っていたんです。

宣伝というのは情報弱者の
為のものになります。

お手軽簡単、自分で動かず
情報を取ろうとする人程、
宣伝されているものに
めぐり会います。

何か欲しいものがあった時に
自分で調べる癖のある人は、
宣伝されているいないに関わらず
きちんと自分にとって必要な
商品を探すことができます。

自分に知識があれば、
宣伝されている商品じゃない
ものを見つけられるんですね。

宣伝広告費というのは、
払わなくても済むなら
払いたくない費用です。

5000万円の家を建てる時、
2%の宣伝広告費の会社なら
100万円は、あなたが、
建築会社に会うために払う。

0.1%の会社なら、5万円。
95万円違うのなら、
憧れの海外食洗器でも、
戸建て用ガス乾燥機でも、
取り入れる事が出来ます。

自分で情報を取りに行き、
宣伝広告費を抑えた会社に
たどり着いた人だけ、
それが出来るんですね。

恐らく住宅業界において、
最も高い宣伝広告費が、
紹介サービスによるもの。

SUUMOとか、有名です。
ああいったサービスの、
紹介料は、契約金額の
5~7%になります。

5000万円の買い物だと、
350万円もの紹介料が。

顧客に対して認知を
高めるだけではなく、
接点まで作ってくれると
やっぱりそのくらい
かかってしまうんですね。

紹介サービスというと、、、

私も紹介していただいている
家づくり百貨。

あれはどうなの?
という疑問を抱く人も
おられるかと思います。

50万円のクラウドファンディングで
1000万円以上をかき集め、
華々しくスタートした
家づくり百貨。

この3年で各種SNSのフォロワーも
順調に伸びてきておりますし、
そこで弊社の事を知った
という人も出てきました。

あの家づくり百貨ですが、
私、最初の50万円以外、
1円も払ってないんです。

仮に家づくり百貨で
弊社の事を知った方が
家を建てたとして、
そこに紹介料を
払わないといけない
仕組みは何もない。

年会費みたいなものも
かからない。

協賛企業さんと、
動画の広告収入などで、
やり繰りをしているのが
家づくり百貨なんですね。

紹介ビジネスの闇を
晴らしたいという
クオホームの本田さんの
思いから始まってますので、
ここで紹介料が発生したら
ミイラ取りがミイラに。

万が一そうなった場合は、
本田さんを後ろから
刺してもいい事に
なっていたはずですので、
そういう事件が起こったら、
ああ、本田さんが
闇落ちしたんだな。

って思ってあげてください。

建築会社の宣伝広告費。
建築会社じゃなくても、
企業の宣伝広告って、
分かりにくいじゃないですか。

しかし、それも含めて、
社会の仕組みになります。

この世の中は、社会の仕組みを
良く知る人が得をするように
できています。

宣伝広告が悪だと言うつもりは
ありませんが、できれば、
それとはあまり関りの
無い所で生きていたいなと
思っております。

宣伝広告というのは、
知識や能力が足りない企業が、
知識や能力の足りない顧客と
知り合う為のものになります。

企業と顧客、お互いの
足りない度合いが大きいほど、
大きな宣伝広告費を払う事に。

どうぞ、賢いお買い物を
していただければと思います。

#流行より普遍性 #本質的な家づくり

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー