凰建設の森です。
ゴールデンウィークですね。
とてもいい天気ですね。
岐阜も外は暑いくらいの
気温になりました。
本日は、ドキドキの機会
間取りが終わった後の、
見積の提示になります。
総二階の方が安い
というのは分かっているけど
結果として使いやすさを
考慮したら、1階と2階が
2:1位の面積比になった。
造作ソファもある。
ダイニングテーブルと
繋がった巨大な造作の
キッチンもある。
大きな半外空間もある。
佐藤の窓もある。
その分面積を減らした
ファーストプランを
提案しましたが、
結局元通りの大きさになった。
当初の予算計画からは、
足が出そうなことは、
なんとなく想像できたけど、
それがどのくらい上がるかは
ドキドキしながら、
今日までお待ちいただいた。
これ以上は厳しいな、、、
というギリギリ上限の金額を
想定して本日、お越しいただいた。
その結果、どうだったかというと、
確かに当初の資金計画よりは、
増えておりましたが、それでも、
ギリギリ上限の金額よりは、
300万円ほど、余裕のある
お見積もりだったとの事。
お施主様、安堵の表情。
私も、安堵の表情。
絶対的な金額は、世間一般の
相場からすると潤沢な計画。
しかし、どんな予算の方でも
家づくりにおいて余裕で終わる
というのは殆ど無いと言っていい。
予算がある方はある方なりに、
予算が無い方は無い方なりに、
その予算の中で出来る限りの
事を追い求めて行かれます。
家づくりは、間取りを書いている
時が一番楽しい。
その後、予算提示で一気に
現実を見せつけられます。
その時に面くらって落ち込む人と
ほっとして次に進める人が出る。
本日のお施主様は、
ほっとして次に進める
パターンだったかと思います。
ここで躓くと家づくりは
一気に楽しくなくなります。
ここから1000万円減額なんて、
どこをどうすりゃいいのよ!?
今まで打合せしてきたことは
全部無駄だったじゃないか!
なんていう話はよくあります。
住宅を取り扱う生業をしている
私たちは、設計の腕だとか、
断熱や構造の知識とか、
そういう事も大事なんですが、
お施主様との予算の向き合い方
というのが物凄く重要な
スキルになってきます。
弊社、予算管理については比較的
自信のある方になります。
勿論、大変な減額を検討するとか
大幅に予算オーバーという計画も
あることはあるのですけども、
恐らく他の会社さんよりも、
それは少ない方だと思います。
何故かというと、資金計画の
精度が高いからになります。
多くの会社は、資金計画の際、
顧客の要望をあまり聞きません。
うちの平均的な金額だと、
その大きさの家ならこれ位っすね。
的な感じで鉛筆なめなめ行います。
お施主様の要望を無視して
作るんだから、後から要望を
入れて見積を作ったら、
大きく上振れしがちになる。
じゃあ、最初から資金計画の際、
色んな要望を詰め込んでやってよ。
って思いますよね。
でも、本当にそれをやったら、
恐らくあなたは「げっ、高っ」
って、その建築会社さんを
検討対象から外してしまうはず。
弊社も同じです。資金計画段階では
どこのどんな会社よりも高いはず。
なぜなら、その人が出してきた要望を
限りなく詰め込んで資金計画をするから。
だから少なくない場合で、
資金計画の段階で検討対象から
外されている。
弊社の金額が妥当だね、
安いねと言える人って言うのは、
他の会社さんと最終契約段階まで
行った事がある人だったりします。
↓ ↓
%url1%{https://www.youtube.com/watch?v=yc3wgjISc4g&t=203s}
オフショットでその辺の事を
ちらっとお話してくれます。
入口用の価格を提示すれば、
出口で大きく高くなるので、
建築途中の予算のトラブルは増える。
出口の価格を最初から提示すれば
予算のトラブルは減るけど、
そもそも選ばれないという事に。
他社がみんな入口用の価格で
提示しているからですね。
出口の価格を言わない建築会社も悪い。
だけど、出口の価格を示している
建築会社を選ばずに入口の価格を
提示している会社を選んだのであれば
それは甘んじて受け入れなきゃダメ。
要望も聞かずに資金計画をする会社だから
入口用の金額しか出してもらえないんです。
要望を聞いてもらったけど、その要望は
全く反映されていない資金計画になっている
という事もざらにありますが、資金計画時に
自分の出した要望が入っているか、一つ一つ
確認しなかったのであればそれはやっぱり
住まい手が悪いという事になります。
私がそんな建築会社はダメだなんて
メルマガで吠えていたって、
結局消費者は入口の価格が安い所を
選ぶんですから、建築会社側も
入口の金額を如何に安そうに見せるか
を競うしかないんですね。
だから消費者側が賢くならないと、
入口価格は安く、出口価格は高く
に簡単に巻き込まれてしまいます。
そういう値段の見せ方に
引っかかりたくなかったら、
もっと会社を見抜く目を養わなきゃ。
家を建てるという事は、あなたは
社会人の中でもそれなりに頑張って
成功をしている人だという事になる。
重要な仕事を任せられているはず。
社会人として仕事をしていく中で、
重要な仕事を任せられる人程、
お金も預かることになります。
購買の責任を負うとか、色々な
形で組織のお金を預かります。
その時にそのお金を、自分の
お金を扱う様に真剣に繊細に
扱ったのであれば、おのずと
相手を見るのが大事だと分かるし
安物買いで失敗したとか、
上手く買えたとか、色んな
経験が自分の糧となって
残っているはずなんですね。
会社組織でお金を扱う事の
練習をさせてもらっていたはず。
それをきちんと自分の物として
身に付けていれば、建築会社を
見る目もある程度養われていたはず。
家づくりの資金計画で失敗を
したくないなら、大きなお金を
預かる仕事をした時に真剣に
練習しておく事だと思います。
って、メルマガを通して、
社員旅行の計画を任せている
委員会メンバーにプレッシャーを
掛けておこうかと思います。
また森が「住まい手が悪い」なんて
言ってるぞ、腹立つなぁ。
って感じる人もいるかと思いますが、
このメルマガを読んでいる人の殆どは
弊社で家を建てるわけじゃありません。
選んだ会社が、入口出口で予算が
どんどん違っていく会社だったら、
それはやっぱり消費者として、
住まい手として自分に見る目が
無かったんだなってなりますよね。
弊社でも稀におられます。
凰建設の資金計画が高いから
他の会社で契約をしたけど、
結局要望を全部入れたら弊社よりも
高い金額になっていたという方。
私にそういう事を言ってくる
という事は、選んだ会社とは
険悪な関係になっている。
大満足であれば、わざわざ
言ってきたりはしませんから。
お値段で妥協してみたけど、
結局高くついたのであれば、
最初から気に入った所で
建てておけば良かった。
ってなりますよねそりゃ。
最初から出口の価格を示すと
建築計画中のトラブルも減るし、
顧客満足度は上がりやすいし、
建築会社にとってはプラスが多い。
しかし、受注が取れにくくなる
というただ一つのデメリットが、
その他のすべてのメリットを
打ち消してしまう(様に見えちゃう)
というのが建築会社経営です。
経営状態が悪い会社ほど、
入口価格を低くという蟻地獄から
抜け出せない事になります。
そういう建築会社を見抜く目
というのが、施主力であったりも
するんじゃないかなと思います。
コロナウッドショックを経て、
値上げをするハードルが
下がってしまったのは、住まい手に
とってはものすごく向かい風です。
弊社も2年以上待っていただいた
時期のお施主様には少なからず
ご迷惑をおかけしました。
(今の待ち時間は随分短いです)
業界のほうもそろそろ行き過ぎた
入口出口の価格差は是正した方が
良いと思うし、お施主様の方も、
変な建築会社に引っかからない
目を養っていった方がいいと思う。
当初予算から25%上振れをする。
一般の買い物であれば、
4000円の外食費が5000円になっても
いやぁ、思ったよりも掛かったね。
で済むんですけども、
4000万円の家が5000万円になると
いやぁ、思ったよりも掛かったね。
では済まない事も多いです。
でも、割合で言うと同じ25%。
一事が万事、いつもの買い物が
25%程度高く決着する事が多い
性格の人は家づくりでも、やっぱり
25%高く決着してしまいがち。
施主の予算を管理する能力が
建築会社に備わっているのか。
そしてそういう建築会社を
ちゃんと施主が見抜けるのか。
見抜けないんだったら自分で
きちんと手綱を握って、
建築計画を進められるのか。
家づくりの悩みは全部
予算に行きつきます。
お金でストレスを感じる事が
なるべく少なくなるような、
家づくりをしたいものですね。
建築会社を見る目を
養いましょう。
デザインも性能も大事だけど、
それよりも、予算ですよね。
本当の予算を教えてくれる
建築会社を是非見抜いてください。
