凰建設の森です。
本日はPHJの運営会議。
だったのですが上棟が
ずれ込んで、ブッキング。
上棟に参加できず、
ちょっと残念でした。
あ、ちなみにPHJとは
パッシブハウスジャパンの略
私も東海支部の立ち上げから
2年間エリアリーダーを
させていただいておりましたが、
いよいよお役御免。
少し肩の荷が下ります。
新住協とPHJは本州における
断熱住宅団体のツートップ
と言っても良いかと思います。
それらの中核を成すメンバーは
全国でも省エネ住宅の
トップランナーと言って
差支えは無いかと思います。
どんな団体でも、上層部の人は
ものすごく勉強熱心で凄い。
だけど、どの団体でも、
幽霊部員の様な人はいます。
新住協やPHJでもそれは同じ。
有名学習塾に入塾しただけで、
成績が上がるわけではない。
最終的には、参加している本人が
どれだけ一所懸命に取り組むか。
それが一番大事ですね。
さて、本日の話題は、
既に何度もお話をしていますが、、
↓ ↓
%url1%{https://peing.net/ja/q/783865ff-b101-4bad-a125-8bddc185f833}
質問をいただきましたので
再度お答えいたします。
住宅業界の中でも非常に意見が
分かれます。
家を建てる建築会社側としては
できれば監視されるような仕事は
したくないというのが本音。
何もやましいことが無くても、
運転中に警察を見ると緊張しますよね。
それとおんなじです。
何もやましいことが無くても、
仕事場に社長が視察に来ると、
緊張するのもやっぱり同じこと。
第三者検査を入れたいお施主様の
気持ちもよくわかるし、
できれば入れたくない建築会社の
気持ちもよくわかります。
恋愛で例えると
信じているから恋人の携帯を見る。
信じているから恋人の携帯は見ない。
みたいなもの。
どちらも人間の心理としては
ありえる話だと思います。
だから、どちらが正解だとか
言うつもりもありませんし、
どちらを選ぶかは住まい手が
決めればいいと思っております。
そして建築会社は選ばれる側です。
恋人で例えるなら
私を信じてるんだったら携帯なんか
見る必要ないでしょ?
というタイプの建築会社もいるでしょうし
携帯?見てもいいよ。
というタイプの会社もいると思います。
相性をまとめるとこんな感じ。
↓ ↓
%url2%{http://www.ohtori.net/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202019-03-06%2015.45.05.png}
×の組み合わせ以外は大丈夫。
ここで、
彼女側として怖いのは、携帯を
見られた時のOK/NG判定の基準が
彼氏に全部委ねられることです。
恋愛だとそれぞれの価値観がルール。
これは浮気、いやそうじゃない
みたいな話は平行線です。
先輩の男性とバイトや仕事の
業務連絡してただけで烈火のごとく
怒られたりしたら嫌ですよね。
そう、見られた際のルールが
分らないと、自分が間違っているか
間違っていないのかがわかりません。
でも、建築の場合は、正しいとされる
ルールは、きちんと法律や仕様書に
明記されております。
だから、それに則っているという
自信があれば、誰に見られても
いいわけですね。
ちょっと厳しい言い方をするなら
第三者に現場を見られたくないという
会社さんは、世の中のルールに
ばっちり対応しているかどうかの
自信がないと言えるかもしれません。
凰建設は、第三者機関の検査は
「見てもいいよ」という立場です。
もちろん自信があるからなのですが
これも、最初から完璧だった
わけではありません。
過去の現場で第三者機関の人に
怒られたり、訳のわからない
ルールを押し付けられたり、
言いがかりのようなことをされて
値引き交渉の材料に使われた事も。
見る人(第三者)の資質も
多分に影響しますからね。
メンヘラ彼氏みたいな機関だったり
汚職警察官がいないとも限りません。
食い扶持が無いから、住宅の検査を行い
その粗さがしと、値引いてもらった
分の何割かがマージンみたいな
仕事をしてる建築士さんや弁護士さん
残念ながら存在します。
過払い金請求の成果報酬と同じです。
違法な仕事ではありませんが、
作り手と住まい手の信頼関係は
ズタズタになってしまいます。
それでも「見てもいいよ」という
立場をとっているのは、
自分に自信があることに加え、
住まい手の事も信じているから。
第三者機関を入れる目的は、本当に
いい家を作るためだと信じてるから。
彼氏が携帯を見た時に、
友達とのメールのやり取りが
彼氏の自慢話だらけだったら
より愛おしくなりますよね。
きちんとした第三者機関の人が
いい家を作る目的で協力してくれた
場合、家の品質が高まることは勿論
住まい手からの信頼も高まるはず。
また、もし自分に至らないところが
あったのであれば、それを直せば
今回の現場はもちろん、次の現場も
よりよいものになるはず。
過去にもダクト配管や
内気循環の仕組みと
省令準耐火の両立という、
多分日本中の誰に聞いても
なかなか答えの出ない命題に、
第三者機関の検査官さんと
一緒に取り組んだことで
会社の知見は高まりました。
実際、検査の終わった後に検査官を
呼び止めて納まりについて相談する
会社は珍しかったみたいです。
その検査会社さんのブログで
お褒めの言葉を頂きました。
そういう思いだから、第三者機関
いいですよとお伝えしてます。
携帯を見た後の彼女に対してみたいに
疑ってごめんね、大好きだよ。と
その分大事にしていただければ。
だから、検査会社さんを頼むのなら
名の通ったちゃんとしたところを
頼んでいただければと思います。
あと、基本的には私の場合、
断熱気密、住宅設備の選定においては
第三者機関の方では、何でそういう
設計をしているのかが分からない。
もし、そこで色々な指摘や訂正を
されるようであれば、その通りに
直しても良いのですが、
家の性能や快適性は多分下がる。
第三者機関の方にご指摘を
いただくのは断熱気密省エネ
以外の点でお願いできれば。
私の考えは上記の通りですが、
とは言え建築会社さんのスタンスは
人それぞれになります。
第三者機関を頼むという事は
建築会社からしたら
「やましいことが無いなら
携帯見せてみろよ」
って言う彼氏と同じだという
認識だけはしておいた方がいい。
だから建築会社に第三者機関の
相談をするときは、言葉を選んで
丁寧に丁寧に。
話を持ち掛けただけで
大噴火をするというケースも
無きにしも非ずですので。
