凰建設の森です。
本日は午前中、薪をもらいに。
知り合いが薪の原木をくれると
連絡をしていただけましたので、
ありがたく頂戴してきました。
弊社OBで薪ストーブの
オーナーさんであれば、
お裾分けいたしますので、
お気軽におっしゃってください。
ただし、原木です。
切ったり割ったりが必要。
それもまた薪ストーブライフの
醍醐味ですので、ぜひ
挑戦してみてくださいませ。
午後からは打ち合わせが2件。
ご来場とzoomです。
家づくりは基本的には
予算の折り合いとの戦い。
自分が思う、これだけあったら
好きに家を建てられるのに、、、
という予算を掛けられる方が
いたとしましょう。
その方が何不自由なく家づくりを
されておられるかというと、
やはりその方も予算との戦いを
されておられます。
なので、どんな豪邸を建てる人でも
同じように予算については、
頭を悩ませているわけですね。
これは家づくりをする人
全員が通る道。
大変だと思いますが、
頑張っていただければと。
さて、本日の話題になります。
お客様との話し合いの中で
断熱材の選び方の話になりました。
基本的にこれといった断熱材が
決まっているわけではありません。
そのお施主様やその土地の特徴に
合わせて断熱材を変えています。
例えば、遮音を気にするお客様には
ロックウールを厚く吹き込んだりしますし
水害地域に立つ家だと、発泡系の
断熱材をメインに使います。
火災が怖いなという家の計画には
燃えにくい物を使ったりすることも。
また、住まい手の生活スタイルも
断熱材の剪定に影響します。
連続冷暖房をしたい人なのか、
必要に応じて切りたい人なのか。
だから、断熱材は使い分けています。
どんな断熱材が良いのかについては、
作り手も住まい手も一度は悩むはず。
もし、住宅にはこれが一番!
という断熱材が存在するとしたら、
とうにその断熱材に統一されているはず。
どんな断熱材にも一長一短があり、
それに合う人も合わない人もいるから、
これだけ住宅用の断熱材はレパートリーに
富んでいるわけですね。
家を料理に例えるのであれば、
断熱材は、食材の一つです。
お肉だとしましょう。
うちの肉は、豚肉です。
栄養満点、低カロリー、
豚肉さえ使っておけば、
どんな料理でも最高に美味しい!
他の肉は全部ダメです。
という料理人さんがいたとします。
誰が聞いてもおかしいと思うはず。
牛肉だって鶏肉だってジビエだって
それぞれ違う美味しさがあります。
しかし、住宅用の断熱材だと、
これこそが最高の断熱材だという
セールストークはしばしばなされます。
住宅の断熱材に限らず、
最高のものというのは、
そうそう断言できるものではない。
比べる物差しが違えば、最高は
他のものに変わるからです。
だから、最高ではなく、最適が大事。
あなたの家に、どんな断熱材が最適なのか。
それを間違えてしまうと、
そもそも暑い寒いが発生したり、
有事の際に家が台無しになったり。
一つだけ言えるのは、
この断熱材こそが最高で、
この断熱材以外は使わない。
と断言している建築会社は、
多分、勉強不足だと思います。
知れば知るほど、使い分ける
必要性が分かってくるかと。
なぜほとんどの会社さんが、
標準の断熱仕様を決めるかというと
そのほうが圧倒的に楽だからです。
毎回同じことだけやっていれば、
どんどん作業は早くなっていきます。
決まった型を繰り返すほうが、
品質も均一化しやすいです。
それはコストダウンにもつながるので
型を決めること自体は否定しません。
しかし、決まった型以外の事を
しないのとできないのは大きく違います。
使える断熱材のレパートリーが、
どの程度あるのかというのは、
建築会社の断熱への習熟度を測る
指標かもしれませんね。
