凰建設の森です。
本日は、一日ガイドさん。
神奈川県から来られた皆様を
色々ご案内させていただいた。
モザイクタイルミュージアム
弊社の施工途中の現場、
弊社の事務所、
みんなの森メディアコスモス
それだけでも一日がかり。
建築関係の良い所は、
観光と勉強が同時に出来る事。
有名な建物の良い空間を
体験することは我が身の肥やしに。
来られた皆様の糧になれたでしょうか。
コロナ等々で、こういう行き来が
制限されるようになっていたので、
弊社の現場を他の会社さんに
お見せしたのもとても久しぶりです。
質問をされたり答えたりの中で
新たな気付きや知見をいただく事も
よくあります。
今日のやり取りで印象的だったのは、
現場の納まりや仕様が非常に
複雑に見える。もう少し合理化を
進めるという考えは無いのですか?
というコメントを頂いたこと。
本日見ていただいたのは、
弊社案件でも過去最高レベルに
色々こだわった現場ですので、
そういう感想が出るのは当然です。
私が他の建築会社に行った時に
同じような感じの現場を見たら、
同じ感想を持つかもしれません。
建築というオーダーメイドの商品は
毎回毎回やる事が違います。
その都度特殊な部分の納まりを考えて
自分の引き出しを増やしながら、
また新たな現場に生かしていく。
そこに、標準化、合理化という
物をどこまで取り入れられるか。
それがどこの建築会社も、
悩んでいる所だと思います。
使うアイテムを限定し、
デザインの方向性を限定し、
共通ルールを決める事で
建築は合理化を図れます。
極端な話、各地域単位で、
決まった家の建て方を決め、
それだけを建てていくという
事をすれば、家の単価は
随分と下がると思います。
実は岐阜の地域において、
70年ほど前までは、そういう
事が行われていました。
古い建物というのは、実は
殆どに通った間取りになっている。
決まった家の作り方がある。
それを一人で作れるようになれば
大工として一人前。独立して
やっていける、みたいな感じ。
だから古い家はみんな同じ構造。
建物を見れば、中がどんなふうに
作られているのかが分かります。
痛みが出やすい部分も共通なので
維持管理の勘所もつかみやすい。
社会全体で、標準化、合理化が
なんとなく出来ていたわけです。
もし、今後200年に渡って、
どんなライフステージにおいても
使いやすいという家の決定版が
生まれたとするのであれば、
再度そういう世の中になっても
いいのではないかとも思います。
しかし、頭ではそういう事も
あり得ると分かってはいても
心は納得しない。やっぱり
自分で考え抜いた家を建てたい。
新築は建てるなと言っておきながら
新築の設計をしたいというのは
矛盾しているのですが、、、
標準化を突き詰めるとコストが下がる
しかし同時に自由度も下がっていく。
注文住宅と言っても中身は様々。
間取りだけがなんとなく自由に
出来る家でも注文住宅。
細かい部材や納まりを毎回決める
というレベルの物でも注文住宅。
よく、他の会社に行くとできないと
言われたことでも凰建設なら出来る
というケースがあったりします。
標準化の枠を決めていないから、
そういう事が出来たりします。
逆に他の会社では出来ると
言われたのに、凰建設では
出来ないと言われることもあります。
断熱、耐震、耐久性が落ちる設計は
遠慮なく、ダメだと言います。
耐震等級3と言っても、ギリギリ取れた
等級3もあれば、実質はより強い3もある。
断熱等級6と言っても、UA値0.45も
あり得れば、UA値0.28の家もある。
熱橋処理や日射取得まで考えられた
UA値0.28の家は、それらが考慮
されていないUA値0.26の家よりも
快適で省エネになる。
どこまで、何を拘るか。
それを含めて、会社の標準化具合を
どうするかというのは建築会社を
経営していく上での悩みですね。
注文住宅の建築会社と言っても、
細かく見ていくとそうやって、
違いが見えてきたりします。
どうぞ、色々調べて違いを知り、
どこに頼むかを決めていただければ。
すみません問い合わせが色々と
溜まってしまっております。
業務連絡含めて、お返事頑張ります。
どうぞよろしくお願いします。
