凰建設の森です。
本日は山梨の空調講座。
似たテーマの講座が続くと
どちらでどこまで話したか
というのを失念しがち。
資料を作る時から
しっかり思い出さないとな、、、
って改めて思いました。
さて、本日の話題は、
家づくりにおける無用な
失敗を防ぐというものです。
無用な失敗とは何かというと、
それは失敗するという事が
分かっている失敗を、
敢えて行うという事です。
家づくりにも様々な教科書があり
様々な定石というものがあります。
こうすると失敗するから気を付けて。
こうやれば上手く行くからね。
という事が書いてあります。
ここで不思議な事が起こります。
住宅実務者さんのうちの何割かは、
その教科書を読んだことが無い。
それどころか、教科書よりも、
自分の信念や好奇心などを、
優先して家づくりを行います。
ぼくのかんがえたさいきょうのいえ
みたいな感じの仕様を、
思いつくままにやってみたり、
怪しいFCの怪しい工法に
飛びついてみたり。
構造に関して言えばこちらの本を
見ながら設計していく事が王道
↓ ↓
%url1%{http://howtecs.shop-pro.jp/?pid=115990814}
パッシブデザインに関してはこちら
↓ ↓
%url2%{https://www.jjj-design.org/jjj/jjj-guideline.html}
世の中にこれだけ建築会社がある中で、
この2つの本に書いてある基本を
忠実に守っている家づくりの、
なんと少ない事か。
それはダメだよ、失敗するよ。
こういう実験をして確かめてるから
間違いないから検証する必要すら
無いんだよ。
とされている事柄はいっぱいあります。
しかし、それを聞かない。調べない。
そして同じ失敗に向けて自らの足で
歩き始めてしまいます。
自分がドン・キホーテになってしまって
いることに気が付いていない。
それではお施主様が可哀そうです。
色々調べても先行事例が無いとか、
研究もされていないという事が
分かったのであれば、後は実証実験
という事になるのでしょうけども、
そんな新しい発見に至るような
事って普通に実務をしていたら
まずありません。
という事で、他の会社さんでは
全く聞かない突拍子もない事を
やっている会社さんがいて、
それで独自性を謳っておられたとしたら、
ちょっと警戒した方が良いかもしれません。
あなたの家はモルモットじゃない。
謎理論の実験棟にされて、
失敗したとしたら、
その家にずっと住み続けなければ
ならないあなたが一番大変ですから。
どうぞ、お気をつけて。
