凰建設の森です。
本日は新築の打ち合わせ。
間取りが決まった後の、
内装や設備、造作の打ち合わせ。
この期間に家の密度が
どんどん上がっていきます。
特に照明計画なんて、
家の雰囲気を大きく左右します。
楽しいですが、責任の重さも。
打ち合わせが終わると、
地域の会議が。
市民運動会の運営をする
体育委員の集まりです。
そんなに大変な役回りでは
ありませんけども、
負担といえば負担ではあります。
せっかくやるのであれば
頑張りたいと思います。
さて、本日の話題は、
笑い話?かもしれませんが、
お施主様からすればおおごと。
あれ、これ、雨漏りじゃない??
って慌てて建築会社に連絡を
することになるお話です。
ある日お客様が自宅の外周りを
歩いてみると、晴れているのに
地面に水が溜まっているのを
発見されました。
うん?場所的に、我が家から
発生した水だよな?と思って
上をみてみると、なんと、
窓から水が垂れている。
これはどこの窓だっけ??
あ、そうだお風呂の窓じゃないか?
え?え?ということは、
お風呂の水か何かが壁の中に
回ってしまって、窓から水が
出てきているんじゃない?
雨漏りは確か瑕疵に当たるって
引き渡しの時か何かに聞いたことが。
築10年以内なら瑕疵保証保険が
使えるはずだから連絡を!
もしもし?窓から水が出てます。
雨漏りっぽいです!
建築会社さんもびっくりして
家に駆けつけます。
確かに窓からポタポタ水が。
で、確認してみると、浴室の窓。
はい、もし、このメルマガを
読んでいるあなたが建築の
実務者さんであれば、
何が起きたかのか分かるかと。
お施主様の立場の人は
クイズですね。
建築会社の方は、こういう場合
まず、お施主様に伺います。
「今朝、お風呂掃除をしました?」
って。
はい、しましたと言われたら、
中から窓に向かって、
シャワーの水を掛けましたよね?
とさらに確認します。
掛けたと答えられたらほぼ正解。
日本で売られている窓には、
結露水を排水するための機構が
ついていることがあります。
水を流すための穴が
最初から開いているんですね。
浴室の窓に内側から水をかけると、
そのほとんどは浴室内に戻りますが、
窓の排水の穴から外に出ていく水も
多少は出てしまいます。
それが、外に垂れたんですね。
それがじゃぶじゃぶ出ていくのであれば
シャワーの水だと分かりやすいのですが、
ほんの少しずつポタポタだと、
自分がかけたシャワーの水だとは
気づきにくいんですね。
原因がわかればなんて事のない
瑕疵でもなんでもない排水だと
分かるのですが、
お施主様としては焦りますよね。
シャワーの水をかけて、
水が出ることを再現し、
お施主様に確認していただけると、
安心していただけるので、
それでおしまいになります。
何千万円も掛けた家です。
何かあったら心配になるのは
当たり前のことです。
心配な事はなるべく早く、
建築会社さんに知らせてください。
そしてなるべく詳しく状況を
教えてあげてください。
それはそういう仕様なんですよ。
っていうこともしばしばある。
そして、浴室の窓から水が
出ている場合でも、笑い話に
できないパターンだってある。
建築会社は定期点検をしますが、
毎日住んでいる人が最も早く
異変に気づけるはずなんです。
どうぞ、可愛いあなたの家を
いつも気にかけてあげてください。
不安の芽は早めに摘みましょう。
