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第三種換気の注意点

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日はお知らせが一件。
6月の末に完成内覧会を
開催させていただきます。

場所は岐阜市岩田。
お申し込みはいつも通り
来場予約フォームhttps://ohtori1.com/p/r/EjO8p6YV

こちらからお申し込みを
頂ければ、日程確定後
現地までの地図を
お送りさせていただきます。

今回の家も木を沢山使った
家になっております。
是非見にいらして下さい。

さて、予約フォームを見て
頂ければわかりますが、
6月の来場予約が既に
ほぼいっぱいです。

打ち合わせの予約は
余裕をもってお早めに。

暑かったり涼しかったり、
5月らしい気候の変動が
続きますね。

性能の高い家はこういう時期には
あまり役に立たないと考える
人もいらっしゃいますが、
実はそうではありません。

家の断熱性と蓄熱性が十分な家は
今の時期のに日較差(一日の変動)
や週較差(週の中での変動)
を、とてもまろやかにしてくれます

つまり、平均の気温でほぼ一定。

こんな感じで、明け方は暖かく
昼は涼しいです。

ちょっと寒いと思ったら、昼に
窓を開けて暖気を取り込む。

ちょっと暑いと思ったら、夜に
窓を開けて冷気を取り込む。

家全体が保冷庫保温庫だと
思ってくださいませ。

さて、本日のお話は、
第三種換気の注意点。

実はこれ、最近いただいた
質問になります。

皆さん匿名の質問箱を
有効活用していただいております。

匿名なのでこんな事聞いても
いいのかな?とか
今さら聞けないんだけど、、、
という内容でも全然OK。

で、換気の質問と回答がこちらhttps://peing.net/ja/q/ee07cc27-8a66-48d9-acaa-dca37ef02359/completed

質問箱は基本的にテキストだけでの
回答になりますので、
メルマガの様に補足の絵やリンクを
貼ることができない。

それがちょっとネックなんです。

なので、メルマガを読んでくださる
方にはちょっと補足します。

回答の中にあった
家の圧力分布その他について。
イメージを添付するとこんな感じ

第一種換気の場合は、
強力な換気扇で夏冬を一定に
コントロールするために、
内外圧力を考慮する必要は
ありません。

だけど、第三種換気の場合はこれが
無視できない。

恐らく住宅実務者の方には、
冬に2階の給気口から空気が
全く入って来なくて??と
なった経験のある人も
居るかと思います。

とにかく。
第三種換気の場合は設計者の
理解度と技術力が思いっきり
その省エネ性能を左右してきます。

国の出している
自立循環型住宅設計ガイドライン
でも、換気の項目だけは
そのエネルギー削減率が、
マイナス210%~プラス50%と、
「やると増エネになる方法」
の記載があるくらいです。

ちなみにいっぱい頑張って
50%削減、知らずに手を抜くと
換気エネルギー2.1倍って事です。

何をやると増エネになるのか。
本を見ずに答えられる実務者って
本当に稀です。

しかも増エネになる方法が
結構な確率で採用されてる。

国が出している省エネの教科書
みんな読んでないのか、
読むだけで実践しないのか。

予算がないから適当に
第三種換気を付けておこう。

それはとても残念です。

第三種換気だからこその自由度を
目いっぱい設計に生かしたい。

そういう設計者さんの方が
いいですよね。

#温熱は物理 #快適は設計でつくる #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー