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素材を変えないと耐久性は変わらない

長く住める家

凰建設の森です。

本日は研修に出ております。
一応勉強する側での参加ですが、
参加費は免除とのこと。

ありがたいです。

勉強会はクオホームさん主催の
「メルマガの書き方セミナー」
私を含め、初期のお弟子さんたちは
セミナーの運営サポートに
回って欲しいので参加費免除。

よちよち歩きであまり
役に立たない感じですが、
頑張ってきます。

さて、本日の話題は質問箱より。
↓      ↓
%url1%{https://peing.net/ja/q/b1d7dd0c-28f3-497e-b863-d60d4d8a812f}

とか

↓      ↓
%url2%{https://peing.net/ja/q/da4aab31-3a0d-4987-9c29-d1457f236dea}

とか

これ、全く種類の違う質問に
見えるかもしれませんが、
回答の本質の部分は実は
同じようなものになります。

それは、耐久性を決めるのは、
表面の加工やコーティングではなく
最終的には素材そのものである。

という事になります。

よく、メッキがはがれるという
表現を聞く事があるかと思います。

本物の金はどこまで削っても、
ずっと金が出てきます。

だけど、金メッキははがれると、
その下には元の素材が出てきます。

建築の素材も、無垢とメッキがある。

フェンスは地素材が鉄の場合は
さびるので何らかのメッキが
必要になります。

メッキの素材は樹脂だったり、
亜鉛だったりします。

だけど、元々錆が殆ど出ない、
アルミのフェンスであれば、
メッキ加工はほぼありません。

厳密に言えばアルミ素材は、
酸の海に付け込んでいるのですが、
それはメッキというよりも、
色を付ける意味合いの方が強い。

凄く余談ですけど、アルミの色が
どうやって決まるか。

酸に浸す時間によって、
シルバーだったりブロンズだったり
それが変わってくるんですね。

それと同じように、
耐久性を決めるのは最終的には
表面加工の優劣よりも、
素材その物の差の方が大きい。

だから、もっと素材の選定は
シンプルに分けて考えてもいい。

木材とか石材とか樹脂材とか
金属材とか。その程度のざっくりで。

中には、素材の垣根を超えた
耐久性を持たせるような加工も
あるのですが、そういうものは
大体その素材の相場では到底
収まらない金額になってます。

樹脂窓がいい例です。

本来、アルミと樹脂を比べると
アルミの方が高価な素材です。

もし、樹脂の方が安い素材なら、
子供のおもちゃ等、全部樹脂でなく
アルミの製品になっているはず。

ペットボトルだってアルミで作る。

でも値段は樹脂窓の方が高いです。
これは、樹脂に耐候性を上げる
様々な工夫をしているので、
結果的にアルミよりも高い素材に
なってしまっているのです。

だけど、断熱性の事を考えたら
アルミにするわけにはいかないので
樹脂で耐候性を上げる事に、
こだわった結果なのですね。

ただし、そこまでこだわって素材を
作ったから樹脂窓はアルミと同じ
耐候性を手に入れたかというと、
残念ながら素材の垣根を超える
というところまでは行ってない。

床材なども、本当に固いものに
したかったら木材ではなく石材。

水に強い木製フローリングを
探すよりも樹脂製の床材。

外壁もサイディングの種類で
耐久性がどうのこうのというより
金属製や石、陶器を選ぶ方が
耐久性は桁違いに良いです。

耐久性を決める一番の要素は
素材の力になります。

是非、覚えておいてくださいませ。

#長寿命住宅

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー