これまでお届けしてきたお役立ち情報や業界のリアルなお話を振返りでご覧いただけます。最新のメールマガジンは申込後に購読が可能です。

結露は悪い事?

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

YouTube動画へのコメントや
様々な反響をいただき、
嬉しい反面、大丈夫かなと
心配になるような事も、、、

まずは、メルマガの感想に
結露は起きたら絶対ダメなの?

という質問をいただきました。

目安として、
日が昇ったら消える結露はギリOK。
雫が垂れない結露であればギリOK。

位に思っていただければと。

動画内でも説明しましたが、
国産のトリプルガラスの樹脂サッシでも
結露が起こる時は起こります。

世の中の事象は全て程度問題。

一滴の結露も許さないとなると、
その他の制約がとても多いので
色々と息苦しい家になります。

湿度もそうです。
何が何でも20℃以上40%以上
と考えると、結構大変。

家の性能がその通りになってれば
普通に生活するだけで、
それ以上の温湿度になりますが。

人間の体は環境に慣れます。
良い意味でも悪い意味でも慣れます。

絶対湿度が7g/kg以上!
という環境じゃなくても、
6g/kg前後の環境でも、
特段健康を害することなく住めます。

家の性能が限界なのであれば、
湿度を下げる事をやった方が
トータルでは良い事も。

そして、結露が起こると何が悪いか。
まず、雫の中には沢山の雑菌や
ウイルスが入っていると思っていただく
位の衛生感覚で良いかと思います。

日が昇ってすぐに雫が蒸発するなら
菌やウイルスもほぼ無くなります。

雫で居続けると、その中で菌はどんどん
増殖していきます。
また、窓枠などに染み込んだ水分から
菌が窓枠の中に根を張ります。

それが継続的に起き続けると、
カビが生えることになります。

目に見えるカビは既に死んだ状態。
生きているカビは目に見えない胞子を
天井に向かって飛ばします。

天井に付着したカビは、
下に向かって胞子を落とし続けます。

それがまた結露などの水に入り込み
劇的に増殖します。

増えすぎて死んだカビを
ダニが食べに来ます。

カビやダニの死骸がアレルギーや
喘息を引き起こします。

だから、カビは極力無い方が
家の空気環境は良いです。

結露診断をしてほしいという依頼も
数軒頂いております。
凄く感のいい方がいまして、

データのやり取りであれば、
遠く離れた場所でも結露診断が
出来るのではという質問も。

はい、実は出来てしまいます。

家の中にnetatomoがあれば
私に吸い上げたデータを
Excelで送ってもらうだけ。

ただ、、すみません、
現在頂いておりますご相談で
なかなかに手一杯でして、
ちょっとお待ちいただくかも。

基本的に結露診断は
新築いただいたお客様向けの
アフターサービスの一環なので
料金体系などが無いです。

その辺もちょっと整備をします。
お待ちくださいませ。

ただ、言えることは結露診断を
してもらいたいのであれば、
データロガーが無いと
話になりません。

体温計もレントゲンも、
各種検査を何もしないで
病気を治せとお医者さんに言っても
そりゃあ無理でしょうとなります。

何卒ご理解の程、よろしくお願いします。

#温熱は物理 #快適は設計でつくる #住宅を消費しない

登録特典として、小冊子をpdfでプレゼント
+知って得するメルマガを毎日配信

メルマガ

メルマガに登録する

この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

Xアイコン facebookアイコン Instagramアイコン

国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー