凰建設の森です。
本日、すみません、
オフです。
お正月明けてから、
メルマガ以外何もしない
初めてのオフです。
例年、北海道明けが
体力的に非常に厳しく
流石に休まないとと思い
お休みを設定させて
頂きました。
夕べから気が緩んでおり
clubhouseでいびきを
公開放送するという
やらかし事件を、、、
朝、自治会の掃除が
あったのですが、
余りに爆睡しているのを
見かねて奥さんが
代わりに行ってくれました。
有難い事です。
さて、本日は質問箱から
↓ ↓
%url1%{https://peing.net/ja/q/12d62343-023a-4170-a95d-40fecc138c65}
ごめんなさい質問箱
めちゃくちゃ溜まっております。
順次返していきますので
よろしくお願いします。
ご両親の実家、誰も住まない
予定なんですね。
少し、悲しいですね。
70歳過ぎのご両親があと20年
生きていかれると仮定します。
家賃7万円の賃貸マンションに
20年住むとなると1680万円。
35坪の家をヒートショックが
怖くないレベルまで断熱改修を
すると、恐らくそれ以上の
金額がかかるはずです。
そして、将来的に資産価値として
残すためには耐震や耐久性の
向上なども一緒にやらないと
いけませんので、更に
お金がかかります。
土地に資産価値が付く地域か
そうでない地域かにも
大きく左右されますが、
恐らくマンション引っ越し+
現在の家を売却という方向に
した方が、経済的負担は
少ないかと思います。
恐らく売却の際に建物の評価は
マイナスになりますので、
土地の売却価格-建物解体費
というのがご両親が受け取る
売却益になるかと思います。
少し懸念点を申し上げると
高齢者夫婦を受け入れてくれる
賃貸マンションを探すのに
ひょっとしたら苦労するかも。
近くに自分たちが住んでいて、
何かあれば面倒を見ると、
大家さんに伝えたほうが
良いかもしれません。
また、そもそもご両親が
マンションに移り住む案を
受け入れてくれるのかという
所はクリアになっているのか。
どんなに寒かろうが、今の家で
ずっと過ごすことを望む人が
圧倒的に多いはずなんです。
そこはお金では測れない。
中途半端に窓だけリフォーム
みたいな事をしても、資産価値が
上がるわけではありません。
何も手を加えず、
暖房設備を投入して、
ご両親が存命のうちは
浴室やトイレもちゃんと暖める
という方が現実的な
解決策かもしれません。
蛇足とは思いながらも
仮定の話をさせて頂きます。
もし、ご両親の家が、
長期優良住宅の認定を受けていて
家の管理履歴が残っている
建物であれば、現状の不動産
査定マニュアルに照らし合わせると
新築時の3割くらいの価値を
認めてもらえる感じになります。
土地の売却価格と併せて
家にも価値が付きますので、
ご両親はマンションに移り住む為の
経済的負担は非常に少なくなります。
もしくは、自分たちはマンションに住み
自宅は人に貸してマンション代を
そこから捻出という事も出来ます。
ご両親が亡くなった後の家賃収入は
質問者様の物になります。
アメリカなどで持ち家に住んでいた
老夫婦世帯は、いよいよ自分たちで
生活ができなくなりそうなタイミングで
家を売却し、そのお金で、
リッチな高齢者施設に入居。
という例もよくあります。
ご両親が持っている持ち家物件が
今の日本において資産と呼べるものは
残念ながら少ないです。
(土地は別です)
このメルマガを読んでくださっている
殆どの方は、今は若く、これから
家を建てようとしている人だと
想像しております。
しかし、自分の建てた家が原因で、
自分の子供がどこかの質問箱に
相談をする姿を想像してほしい。
2050年には日本の家は全部
こういう家にしますよという
ロードマップは既に2010年に
発表されていますし、
2050年にCO2排出量ゼロを
目指す為にはどう考えても、
家庭部門のCO2排出量を
ゼロではなくマイナスにせねば
辻褄が合いません。
2010年時の目標よりも
厳しくなるのは明白です。
日本の言葉で言うと、
LCCM住宅になります。
ゼロ・エネルギー・ハウス
では足りなくて、
ライフサイクル・カーボン・マイナス
じゃないと辻褄が合いません。
あなたの子供たちが43年後に
「両親の住む実家の相談です。
築43年の非LCCM住宅です。
光熱費が高いうえ炭素税は
毎年○○万円かかります。
今後誰も住む予定は無いです
LCCMリノベをするか、
賃貸に移ってもらうか
どうしたらよいでしょう」
って、自分の知らない誰かに
相談してたら悲しくないですか。
親の家、どうするか問題。
これはあなたの問題であると同時に
あなたの子供たちに、あなたが
どの様に布石を打つかの問題。
30年後に、子ども達から
すげぇな親父、そんな
先見の明があったんだな。
って言ってもらえる方が、
誇らしくありません?
家づくりにおいては、とにかく
先の事先の事を考えるのが大事。
お気を付けくださいませ。
