凰建設の森です。
一昨日のメルマガ、
すみません沢山の反響を
いただきました。
なぜすみませんかというと
お叱りも多かったから。
・言い過ぎでは?
・無責任に聞こえる。
という感じの。
こちらは私の文も悪かった。
過去のお施主様をバッサリと
切り捨てるという意図の
文章ではありませんでしたが、
そう受け取られてしまっても
おかしくありませんでした。
高断熱仕様じゃない家を
リフォームで高断熱仕様に
変更するという工事は、
実際にはほぼ新築そっくりさん。
しかしながらその際に、
リフォームは
お金がかかるからやめて、
壊して新築を建てましょう。
というのが最も多いパターン。
建築会社はその方が、
利益が確定しやすいので楽。
だけど、しっかりと営繕を
学んだことがある人なら、
「新築の方が安い事は稀」
って知っているはずなんです。
自社で建てた家であれ他社で
建てた家であれ、
「直して住む」という選択肢を
住まい手に提案し続ける。
それが、社会に対する
建築会社の責任の取り方。
私はそう思います。
他に直して住める家があって
新築をせずに済むのなら
断然そっちの方が良い。
折に触れて発信してきた
つもりではありますが、
その基本スタンスは変わりません。
それでも尚新築を
作ろうとしているのであれば、
そこには相当な責任が発生します。
今、建てる家を2050年までに
壊すつもりで建てるなんて
住まい手はいないと思います。
であるならば、2050年時点で、
住まい手が社会的に不利にならない
建物を建てないと
そのツケは作り手も住まい手も
等しく、、、と言いたいところですが
殆どが住まい手に掛かってきます。
だから、住まい手は、
自己防衛の意味でも、
賢い家づくりをせねばなりません。
という意図でした。
また「責任を取る」って、
非常に難しい言葉になります。
責任を取ると聞いて、多くの人が
イメージをするのは
「責任を取って辞める」
みたいなものではないでしょうか。
つまり、失敗した時の償い的な。
でも、それは違います。
例えば、デザインコンペの
プロジェクトリーダーを
任されたとしましょう。
期日までに提案をクライアントに
提出できずに、競合他社に
仕事が決まってしまった。
この場合の任された人の責任は
「プロジェクトを成功させる」事。
それ以外の方法では責任は
果たせません。
やれることは、次の仕事は
必ず取るという事だけです。
危険な工事の責任者になったなら
誰も死なせることなく工事を終わる。
というのが責任になります。
誰かが命を落としてしまったとしたら
その後で何をやったとしても、
責任を果たしたことにはなりません。
今後誰も死なないようにする。
やれるのはそれだけです。
すごく冷たく聞こえるかもしれません。
しかし事実、過去に対して
責任を完全な形で取れる人は
この世には存在し得ないです。
責任を感じているからこそ、
過去の過ちを繰り返さない。
悪いと思いつつ同じことを
やるのは本当に無責任。
真の責任は、未来にしか無い。
それもまた、事実なり。ですね。
参考までに。どうぞ
↓ ↓
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