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遮蔽をガラスに頼らない。

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日は移動やら打ち合わせ。
横浜→岐阜→名古屋→岐阜。

横浜→名古屋→岐阜に
できなかったのが悔やまれる。

明日から始まる今年度の
国際たくみアカデミーの
授業準備もありますし、
来週締切の原稿もあるし、
時間に追われてます。

さて、本日も質問箱からhttps://peing.net/ja/q/d392de5e-84ca-4367-a286-d14e9c88392c

窓のガラスは日射取得タイプか
日射遮蔽タイプか、どっち?

これはよく聞かれるお話です。

日射遮蔽タイプにすれば
夏涼しそうだけど冬に寒そう。

日射取得タイプにすれば
夏暑そうだけど冬暖かそう。

はい、これはどちらかを
選ばなくてはならない話では
ありません。

夏も涼しくして、
冬も暖かくすればいいんです。

夏にノーガードでガラスに
日射が当たるような設計をしない。

日射遮蔽の工夫は窓ガラスとは
また別に行うべきです。

そのために庇を出したり、
簾などを吊るしたりします。

冬の日射取得はガラスの
取得率を上げるしかない。
だけど夏の日射遮蔽は、
いくらでも方法があります。

高層ビルのように、ガラス単体で
どうしても日射を受けなければ
ならないような事情でも
ない限りは、南面に日射遮蔽型の
ガラスを使うのは勿体無い。

サトウの窓という商品があります。
あの窓の優れているのは、
Low-Eトリプルガラスでありながら
日射取得率が高いこと。
もちろん断熱性能もすごい。

同じ面積であっても、
国産の日射取得型の窓よりも
よりたくさん部屋を
温めてくれるんです。

だから高性能な住宅を
作っている人が好んで使う。

窓ガラスで夏の日射を受けようと
思っている人はそう多くない。

ということで、南の窓は、
日射取得型を選んで、
遮蔽はまた別の方法で行う。

これが良いかと思います。

参考にしていただければと。

#本質的な家づくり #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー