凰建設の森です。
本日、岐阜に帰ります。
色々な建物も見られて
大変勉強になりました。
おんせん県を堪能しました。
さて、本日も質問箱から
↓ ↓
最初に断っておきますが、
私は経済の専門家では
ありません。
あくまでも一介の設計士として
答えさせていただきますので、
参考にするかどうかは、
あなたのお考えも大切に
なさってくださいませ。
家を建てる際には殆どの人が
ローンを組まれるかと。
その金利が固定なのか変動なのか
というのは非常に重要な問題。
そして金利の種類以上に大事なのが
金利の数字です。
この20年、日本の金利は
下がる一方でやってきました。
私が住宅業界に入って以来20年。
私は固定金利にして良かったと
おっしゃっておられるお客様に
出会ったことがないというのが
私の経験値になります。
しかし、先日もお伝えした通り、
個人の経験というのは実は
あまり当てにならないものでして、
それを参考にしながら、社会の
情勢を見ることが大事です。
ものすごくざっくりと言いますと、
経済を絞りたい時は金利を高めに。
経済を加速したい時は金利を安めに。
というのがセオリーかと。
低迷する日本経済を加速させるため
金利をマイナスにしてまで、
銀行がお金を動かすように
誘導してきたわけです。
しかし金利というのは、
お金がない人にとっては、
借りる立場なので低い方が
いいですが、
お金がある人にとっては、
投資回収が増えるので、
高い方がいいものです。
住宅ローンを組む人は、
お金がない人なので、
低い方がいい立場ですね。
いつまでも低い金利だと
ある程度お金があり、
資産形成をしようとする人が
金利の高い地域にお金を
落とすので、それもまた
よくないことです。
貸す方も借りる方も、
年利4%程度が適切。
みたいな感じで言われます。
日本の住宅ローン金利は
1%以下なので借りる方は
すごく得ですが貸す方が
儲けがあまりないですね。
本当は政府としては、
早く好景気になって、
もう少し金利を上げたいところ。
本音を言えばアメリカのように
金利を引き上げたい訳です。
で、それができるかどうか。
日本の住宅業界は良くも悪くも
すごく護られています。
金利が上がると着工数が減る。
業界団体も国交相もそれは嫌。
ということで、
国の経済を犠牲にしてまでの
低金利政策というのは今後も
続けざるを得ないというのが
現実のところかと思います。
本来であれば金利は
上がるべきだと私は思う。
そもそも家はもういらないし。
着工数が減るのは良い事のはず。
しかし現実には低金利政策、
もしくは住宅ローンに限った
優遇は続いていく感じに。
今後、金利が上がるとしたら
日本経済がすごく良くなって
自然に上がっていく事になるか、
逆にボロボロになっていき、
国債の金利を上げないと、
資金調達ができないような
状況になった時。
あまり外貨に依存していない
日本では後者は考えにくいので
日本の景気が良くなれば、
金利は上がるという認識で
良いかと思います。
でも、そのトリガーだと、
何時迄も上がらない。
上がるといいのですが、
しばらくはあまり
上らないんじゃないかと。
というのは私の考えです。
一意見ですが、参考に
なさっていただければと
