凰建設の森です。
本日は住宅建築の相談。
リノベにするか、新築か。
お金のこともありますし、
悩みは尽きません。
選択が良い結果になるよう、
精一杯のアドバイスを
させていただきます。
さて、本日の話題は、
長期優良住宅について。
戸建て新築での取得率は、
年々上がってきておりまして、
今年度は4割を超える感じに
なるのではと思っております。https://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_001283.html
ちょっと前まで25%程度
だったのに、あれよあれよと
言う間に伸びてきましたね。
累計棟数でも、170万戸に。
日本全国に6000万戸の家が
ありますが、その170万戸が
長期優良住宅だという事です。
2.8%が長期優良住宅。
おお、ずいぶん増えてきました。
日本の住宅に資産価値は無い。
だからと言ってそれを放置しては
国民は貧しくなっていく一方です。
こういう家のつくり方であれば、
将来的にも資産価値があると
認めていきましょうよという
ルールが制定されました。
その家が長期優良住宅。
3%に満たない選ばれた家だけに
資産価値を与えるという事ですね。
昔から国はいろんなラベリングを
作っては壊し、という事を
やってきました。
長期優良住宅であっても、
発足当初からはずいぶんと厳しい
基準になってきております。
15年前の長期優良住宅って
壁量計算の耐震等級1でも
取れたんじゃなかったっけ。
断熱だってQ値2.7以下で
取れてた気がします。
だから、住んでる側の人から
すると、15年前に取得した
長期優良住宅というのは、
払ったお金の割に資産価値が
下がらない優良物件だと言える。
逆に、ここ最近で住宅を
取得した人の中で、建築会社から
「いやあ、長期優良住宅の
認定レベルにはあるんですけど、ほら
手数料とかもかかるから認定取るのは
やめておきましょうね。
みたいなことを言われて取らなかった人は
とんでもない貧乏くじになっているかも。
この感じで行けば、10年後の家づくりは
長期優良住宅が当たり前で、それ以外の
家を建てる建築会社も住まい手も、
非難されてしかるべき。みたいな
風潮になってもおかしくありません。
うわ、私最近家建てちゃったけど、
長期優良住宅取ってないや。
ただ、建築会社からは長期優良住宅の
基準はクリアしてるから安心して
住んでください的な事を言われてるし、、、
という方、ご安心ください。
実は長期優良住宅には、
既存認定制度というものがあります。
「本当に」長期優良住宅の認定レベルの
家が建っているのであれば、住んだ後でも
後付けで認定をもらう事が可能です。
昨年度は全国で86件の後追い認定を
受けた長期優良住宅が誕生しています。
このままいくと、長期優良住宅の
認定基準はどんどんボトムアップが
進んでいきますので、認定は
取りづらくなる一方です。
本当に、認定をクリアするレベルの
家に住んでいるのであれば、
悪いことは言いませんので、
長期優良住宅の認定を
受けておいた方がいい。
既存認定制度についての
国交省のパンフレットを
置いときますので、ぜひ
建てられた建築会社に、
これを持っていってください。https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001582604.pdf
で、もし、既存認定制度を
取ることができなかったとしたら?
何かの基準が長期優良住宅に
満たなかったという事です。
世の中には長期優良住宅の
制度が始まって以来、認定を
取得していない住宅が、
1500万棟程度あるんです。
でも、そのうちで既存認定を
受けられたのは、累計で184棟。
まともに認定を受けたら
弾かれる家の割合は、
99.9%以上という狭き門。
建築会社の言う、ちゃんと
やってますの信用度合いって
その程度のものだと思って
家づくりはやった方がいい。
あなたの家の長期優良住宅、
取らなかった?取れなかった?
さて、どっちのパターンでしょう。
どうをお気をつけて。
