凰建設の森です。
本日は地鎮祭。
大きな家の計画です。
地縄をみてもマジックに
掛からなかったのは久しぶり。
ご家族からも、
家を大きくしすぎたかしら?
という言葉が出るくらい。
完成が楽しみですね。
その後は山に木を切りに。
新築で使う木を切り出しに
行ってきました。
思ったよりも順調に作業が
進みまして、よかった。
寒くなる前に解散をすることが
できました。
その後、お付き合いで協賛を
させていただいたお祭りに
家族で行きました。
さて、本日の話題は、
断熱のお話になります。
断熱性能を上げると、
光熱費が下がる。
よく言われますよね。
それは間違いなくあるのですが
実際に断熱性の高い建物に
住んだお客様から聞く感想は
光熱費の事以上に「快適」です。
断熱の無い家に住んでいた時の
22℃と断熱の高い家に住んだ
後の22℃は全く違う家に感じる。
床から1m程度の高さに置いた
温度計の値が同じでも、
体感の温度が全然違う。
主には放射環境が違う事。
人間の体感温度は空気温度と
放射温度の平均値だと言われる。
周りの窓や壁が冷えていたら、
体感温度下がるんですね。
もう一つは足元の温度。
冷たい空気は下に溜まる為、
断熱気密が弱い家は足元が
冷たいんですね。
いくら暖かい環境にいても、
足元が冷たかったら快適性は
下がってしまいます。
無断熱の家から比べると、
等級4の家でも随分と暖かく
感じることができます。
しかし等級4と比べれば5は
もっと暖かいし、5と6では
また違うと感じる。
6を超えていくと、差が
少なくなるなと感じますが、
それでもやっぱり違いは分かる。
ただ、岐阜の場合ですと、
UA値0.3代中盤を超えると
私はあまり違いを感じにくく
なってくるというのが実感。
UA値0.26の家でもUA値0.35の
家でも暖かさは同じだなと、
私は感じるということです。
その2つの家の違いは、
光熱費のみということに。
じゃあ、断熱等級7は意味が無いか
というとそうでもありません。
今後伸びていのが住宅の寿命。
そして高くなるのが燃料費。
自分の事だけでなく、次の世代の
事も考えるのであれば、
断熱はやりすぎという事は無い。
先日、日本で省エネの意識が
薄い理由の一つに、結局エネルギーが
お金さえ出せば使いたい放題だ
というのがあるとインスタライブで
お話をさせていただきました。
エネルギーインフラが整って
いない国は各家庭のブレーカーの
容量が強制的に低い上限値に
決められていたりします。
例えば、100Vで20Aが
上限だとします。
一度に使える電力は2000Wまで。
待機電力や照明などで300W
調理系や給湯系のもので1000W
すると、エアコンは残り700W。
これだと2.2kWのエアコンが
動いているだけで手一杯。
そのエアコン1台できちんと
家中を暖冷房できる工夫が、
家の方に求められる。
みたいな社会の方が省エネは
進んで行くんですね。
満ち足りているから進まない。
足りないから発展するんです。
制限があるから工夫が生まれる。
イギリスの産業革命も、
フランスの民主主義も、
アメリカの工業化も、
日本の近代化も戦後復興も
今の中国だって、他より
遅れていたから発展できた。
圧倒的に格差があると、
競争する気持ちすら
スポイルされちゃうけど、
適度な劣等感や危機感は
すごく頑張れる要因になる。
あなたも今までの暮らしで
体感したことがあるのでは?
ちょっと話が横に逸れましたが
断熱は省エネの為でもあるけど
それより大きいのが快適性。
ぜひ、たくさん断熱をして
暖かい暮らしを手に入れて
いただければと思います。
