凰建設の森です。
本日は新築の打ち合わせ。
間取りの打ち合わせです。
今年はリノベの工事が多く
ありましたが、来年は新築が
多くなります。
バランスよくやりたいと
思っておりますが、そこは
お施主様の都合もありますので
どうしても波が出ますね。
さて、本日の話題は火事です。
今年は火事が多いですね。
大船渡の山火事、
佐賀関の住宅街大火、
そして香港のビル火災
地球温暖化により、
冬季の気温が高くなります。
しかし空気中の絶対湿度の量は
変わらないため、相対湿度が
低くなり空気が乾燥する。
となると、火災が発生しやすくなる。
そういうメカニズムで、冬季の
火災は増加傾向になっていきます。
乾いた空気が程よい風に晒されると
大変な勢いで燃え広がります。
だから、建物単体で火事が収まらず
類焼に類焼を重ねて大火になる。
今の日本の法律や制度において、
住宅火災の弱点は、電気関係と、
隣からのもらい火になります。
家の中がプラスターボードで
覆われるようになって以来、
中で発生した炎が家全体を
焼いてしまうという事例は
減ってきておりますが、
外壁の耐火がそれに比べて
あまり強くありませんので、
佐賀関のような事が起きると
簡単に火をもらってしまうんです。
雨の為には軒を沢山出すのが
良いのですが、もらい火に
なると、その軒の出が逆効果に。
もらい火で軒が破られる
→屋根通気層が炎の通り道に
→蠟燭のように上から家が燃える。
そんな感じで町を炎が駆け抜けます。
佐賀関の火災は古い住宅密集地で
空き家も多かった。
同様の状況にある地域は日本全国
どこにでもあるはずです。
適切に空き家を解体し、住宅地の
密度を下げていくという事も
非常に重要な事だと思います。
となると、空き家を持っている人が
空き家を放置する事が「悪い事」
という価値観が醸成されていきます。
国民の意識が変わり、それが常識に
なっていくと、「法律」に変わります。
法律になるまでには、前もって対応を
しておかねばなりません。
どうぞ、対岸の火事だと思わずに、
ご自分の状況と照らし合わせて、
将来損しない選択をしてください。
