凰建設の森です。
本日は午前午後とも
新築の計画のご相談。
夕方からは空調の相談。
日曜日も忙しいです。
朝は娘が受験に出かけまして、
みんなで合格を祈りました。
第一希望の学校の受験日なので
良い結果になると良いのですが。
本人よりも母親がやきもき
しておりますので、
早く受験から解放されて、
家庭が勉強一色の雰囲気から
脱却できると良いなと思います。
さて、本日の話題は、
住宅を作る際に入れておきたい
設備、私的にはかなり上位に
ランクインするもののご紹介。
それが予備スリーブになります。
なんじゃそれ?と思う方も
いるかと思いますが、
何のことは無い、外壁を貫通する
予備の孔の事になります。
弊社の場合、分電盤から一番近い
外壁に内径65mmくらいの孔を
開けておきます。
何のためかと言いますと、
それは私にもよくわかりません。
よく分からないのに必須の
設備なんておかしいですよね。
でも、この穴がどのように役立つか
性格に言い当てることは今のところ
言えないというのが正直なところ。
高断熱住宅の場合、後から外皮に
孔をあけるのはとても嫌な事です。
気密断熱防湿防水ラインを丁寧に
やったのが一気にぐちゃぐちゃに。
ものすごく丁寧に作られた
ミルフィーユを一気にフォークで
かき混ぜる様なイメージですね。
例えば、電気自動車。
2.0mmの細い電線で遅れるのは
20A程度の物になります。
200Vの電圧であれば
4000W(4kW)程度が限界。
40kWh程度の充電を
しようと思ったら、10時間
掛かるという事になります。
うーん、ちょっと遅いんですね。
という事で、電気自動車用の
充電設備はもっと太い電線で、
出来れば6~8kW程度の速さで
充電できると嬉しい時もある。
そんな時に、予備スリーブから
太い電線を持ってきてあげると
快適なEVライフになっていきます。
他にも、空調のリカバリーで
予備スリーブを使ったことも。
もう10年近く前になりますが、
施工のみを請け負ったことがあります。
空調設計は違う設計者さん。
お施主様の要望もあり、小屋裏ACと
床下ACでの計画となりましたが、
吹き抜けの大きさや家の規模など
ちょっと、これだと小屋裏と床下の
エアコンでは無理筋じゃないかな?
という案件がありまして、
もしダメだった時に、ダクトに
エアコンを後付けで組み込ませられるよう
ダクトの太さと断熱を換気用じゃなくて
空調用にしておいたことがあります。
最初の夏冬を通して、やっぱり
ちょっと暑い/寒いがあるよね
という事が分かりまして、
ダクトエアコンを後付けしたことが。
その時にも、冷媒管やドレンホースを
抜くために使わせてもらいました。
他にも衛星放送のケーブルや、
ネットなどの通信系のケーブルを
後から家に引き込むのに
使わせていただくなど、
予備スリーブで命拾いを
した事例は沢山あります。
家は完成した時が終わりじゃなくて、
家族や社会の変化に合わせて、
必要な設備も変わっていきます。
拡張性を持つという事も、
家にとっては重要な事です。
昔、私、PCは自作派でした。
凰建設に戻ってくるまではずっと
自作PCで過ごしておりまして、
PCも拡張性が高いと同じ
マザーボードをギリギリまで
時代遅れにさせず使い続けることが
出来るので安上りになります。
最近はそんな時間も取れないので
買ってきたノートPCばかりですが、、
という事で、家の拡張性を
高めるためにも、予備のスリーブを
入れておいていただけると、
後々の拡張性が高まります。
拡張性の高い家と言えば、
来月開催させていただく
暮らしの内覧会のお施主様https://www.ohtori.net/info_list/56743/
住んで1年ちょっとではありますが
EVを導入されたり、家の中を
ちょこちょこといじられておられます。
未来の暮らしを良いものにするために
どのような拡張性を家に持たせたのか。
それが住んで1年ちょっとで、どのように
評価されているのかを是非、
聞いてみていただけたらと思います。
予備スリーブ、ぜひ入れてあげて
欲しいと思います。
