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【日刊】電気代高騰の恐れは?

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日はリノベの現地打ち合わせ。
イランショックをすり抜けて
工事が細々と続いています。

工事が止まるという事は
無かったけど、材料の入荷は
予定よりも遅れております。

無事に最後まで工事が
進みますように。

さて、本日の話題は、
ナフサ関連と言えばそう。

今後の電力料金についての
お話になります。

イランショックが起きてから
この2か月ほどの電力卸売市場の
情報をチェックしていますが、
ざっくり言うと、昨年に比べ
1.5倍程度の料金で市場では取引が
行なわれているのが現状です。

断熱材も1.4倍になるのですから
さもありなんという感じですね。

市場価格連動型の料金プランで
契約されている人は、影響を
思いっきり受けますので、
3月4月の電気代は例年よりも
高かった、、、というよりも、
例年より1月2月に比べて
安くならなかったという
実感なのではと思います。

そうじゃない、電力会社の
通常の契約も、燃料調整費が
じわりと上がってきております。

数か月かけてゆっくりと
基本料金の改定が行われ、
電気料金自体がどんどん
高くなっていくようになるでしょう。

日本の発電設備の総発電能力は
2024年より容量市場で取引が
進められておりまして、
数年前に起きたような猛暑や厳冬の
需給ひっ迫は起きにくくなっている。

なので以前あったような100円/kWh
みたいな値が付くリスクは下がって
いるのですが、原材料の石油が
入ってこないという事態に対して
容量市場の制度はそこまで機能は
致しません。

容量市場は停電リスクを下げるための
ものであり、価格リスクを抑えるための
制度ではありませんからね、、、

政府は燃料調整費の補助を出して
急激な高騰を抑えていますが、
もし、このまま石油不足が
続くのであればひょっとして
それは逆効果になり得まして
むしろ電気代を市場の状況に
合わせて上昇させた方が、
みんなが省エネを意識するので
備蓄の枯渇を伸ばすことが
できるのではとも思います。

電力はガソリンなどに比べ
価格安定性の高いエネルギーですが
それでもじわりじわりと上がります。

高騰ではなく、長期にわたる
持続的な電力料金上昇が
見込まれるという事ですね。

今後は身の回りのエネルギーの
電気依存がますます進みます。

どうぞ、電気を沢山使わずに済む
エコな暮らしへの転換を急いで
頂けると、将来が楽になります。

参考にしていただければと。

#温熱は物理 #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー