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温熱と住宅性能

凰建設の森です。

今日は配信が遅くなりました。

panasonicさんがebifitに
興味を持っていただけて
その打ち合わせが長引きました。

ebifit?
何それという方もいるかと。

簡単に言うと生涯コストの
算出シミュレートアプリです。

また、一人ひとりの住まい手に
最適な性能を算出するという
機能も持ち合わせております。

要するにこれが出来るという事ですね
↓     ↓
%url1%{https://youtu.be/ffGtacU1Nr4}

家づくりを考えた際、
どのくらいの断熱性能がいいのか、
勉強すれば勉強するほど
よくわからなくなりますよね。

世の中には下から順に

H25年基準
H28年基準
H11年基準
低炭素認定基準
ZEH基準
G1基準
LCCM基準
G2基準
Q1基準
パッシブハウス基準
※私の主観です

とあります。
日本で一般的でない基準を入れると
もっと沢山あります。

H25やH28よりH11が上なのは
また個別に聞いてください。

で、ここからが問題。
どの程度の住宅性能レベルが必要か。

これのせいで、建築会社同士でも
ここまで必要、いやもっと必要、
いや、そんなに要らないだろうと
喧々諤々やりあってます。

建築会社が分からないのに、
住まい手が分かるわけないだろう。

と思ってしまいますよね。
実はこれ、不毛な議論です。

なぜならば、住まい手にとって
必要な性能はその家庭ごとに
違うからです。

車の燃費で例えてみます。
通勤に使う車を買うとして、
1か月に5000円くらいの
ガソリン代で納めたい。
通勤距離は往復20km。
25日出勤して、
ガソリン代が150円/Lだと
実燃費が15km/Lの車が必要です。

通勤距離が倍になれば、
実燃費は30km/Lの車が必要です。

ガソリン代を3000円に納めたいと
思ったら25km/Lの車です。

要するに、要望が違えば、必要な
性能は違ってくるのです。

ある人がH28基準の家で
満足できても別の人は
「思ったよりも寒い」となります。

だから、性能住宅設計の第一歩は
その家族にとって必要な性能を
導き出してあげる事です。

それをやらずに、私はパッシブを
作ってます!とかG2レベルです!
とか言っているのは、
極端に言えば性能の押し付けです。

診察をせずに処方箋を出すのと
同じです。

私が広めようとしているのは、
その人にとってぴったりな性能の
住宅を広めるための設計手法です。

建築会社のやりたい性能をやる。
ではなく、
住まい手に必要な性能をやる。
にしていきたいのです。

いつも言いますが、
何が最高かよりも、何が最適か。
なんです。

お陰様で沢山の建築会社さんに
賛同していただけております。

誰だって、押し付けられる性能よりも
自分にぴったりの性能を自分専用に
設計してほしいですよね。

間取りだけでなく、
性能もオーダーメイド。
そんな建築会社さんの方が
良くないですか?

#未来コストを考える #温熱は物理 #快適は設計でつくる

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー