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BISさえ知っていれば、、、

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日は新しいお客様。
住宅の断熱性能を知るには
冬の見学が一番です。

本日は吹雪の舞う日でしたが、
無暖房の状態でお出迎え。

今これで暖房ついてないんです。
どこかに熱源があるかどうか
探してみてください。

みたいな感じです。

物凄く大事な事なのでもう一度。
断熱住宅を知るには冬の体感。

冬以外の季節に、UA値を下げても
そんなに変わりませんよ!

と聞いてそれを鵜呑みにする人が
後を絶たないのですが、
本当にもったいない話です。

さて、本日の話題は質問箱
↓     ↓
%url1%{https://peing.net/ja/q/46944281-6729-4e80-9c07-b1ae0a793a8b/completed}

あるあるです。
断熱住宅あるある過ぎて、
私も耳が痛いです。

弊社の家であっても、
高気密を謳いだしてから
日が浅い時期の家は同じです。

じゃあ、ドアを取り換えれば
何とかなるかというと、
それは何ともなりません。

なぜならば、ドアは開くからです。
ドアを開けて閉める、その3秒で
数m3の空気が入れ替わる。
そしてその冷気はドライアイスの
ごとく、玄関ホールに溜まる。

出入りが多ければ多いほど、
玄関土間はずっと冷えています。

家全体のUA値を計算する人は
それなりにいらっしゃいますが、
そのうち玄関ドアのある空間で
どのくらいの熱が逃げるかを
個別に計算する人はほぼいない。

実は玄関ホールというのは、
家の中でも最も寒くなりやすい
空間だという認識をしている
実務者さんというのは、
驚くほど少ないものです。

玄関からの冷気をなんとか
するためには、どうしても
熱源が必要になります。

計算すれば分かりますが、
良い玄関ドアを使った場合、
玄関ドア周りに必要な熱源は、
数十W程度になります。
(開け閉めの換気ロスも含む)

だから熱損失を計算し
こういう感じの物を
玄関土間においておけば
寒さを抑える事が可能です
↓     ↓
%url2%{https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%9F-Koizumi-KHA-06212-%E5%B9%B3%E5%BD%A2%E9%9B%BB%E6%B0%97%E3%81%82%E3%82%93%E3%81%8B-%E6%B8%A9%E5%BA%A6%E8%AA%BF%E7%AF%80%E6%A9%9F%E8%83%BD%E4%BB%98%E3%81%8D/dp/B09DPKDW1K/ref=sr_1_6?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=2VARQJJDDDD1O&keywords=%E3%81%82%E3%82%93%E3%81%8B&qid=1671349264&sprefix=%E3%81%82%E3%82%93%E3%81%8B%2Caps%2C275&sr=8-6&th=1}

ひと冬の電気代で4000~5000円。
うーん、電気代高騰の折、
手痛い出費と捉えるか、
快適の為の必要経費と捉えるか。

新築の場合であれば、床下熱源。
玄関ドア周りからの冷気を
打ち消してくれる計画を
適切に行えば、玄関は寒くない
↓     ↓
%url3%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2022/12/T00053IR-down.jpg}

BIS、BISといつも言っているのは
設計者さんがそういう事を
知っているかどうかの違いで、
冬季の室内環境がガラッと変わるから。

北海道の断熱や暖房設備の技術を
学べば学ぶほど、家の中は、
無に近くなります。

温度の違いも感じなければ
風も感じない。無風です。

私自身、もっと早くBISと
出会っていれば、もっと早く
冬季に快適な家を提供できた。

とどうしても思わざるを得ない。

今年、BISを受けた人も
多いと思います。

是非、試験に出た所だけでなく、
教科書をなめまわすように、
読んでみると良いと思います。

玄関ドア周りの工夫についても
当たり前のように触れられている。

高性能な家だけど玄関周りが
寒いよねというのは20年前でも
今でもよくある話です。

是非、そうならないよう
気をつけて設計してくれる
設計士さんとめぐり会ってほしい。

つくり手さんは、そうならないよう
設計できる人になってほしい。

お互い頑張りましょう。

#温熱は物理 #快適は設計でつくる #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー