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RCの方が弱かった?

災害とレジリエンス

凰建設の森です。

本日はお引き渡し、
様々な内装仕様を
させていただきますが、
私の最も好きな、
岐阜の木で作った
内装の家になります。

今、北関東の空調講座で
栃木に行くことがちょくちょく
ありますが、やはり大谷石の
採用率は高いですね。

駅西の公衆トイレが立派な
大谷石づくりのものです。
↓     ↓
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岐阜であれを作ったら、
なかなかの予算が要るなぁ
って思いながら見てきました。

家もお店も、大谷石が沢山。

岐阜県民の私から見ると、
珍しいしお洒落だと思う。

岐阜にも大谷石を持ってきて
家づくりをしてみよう!
みたいな事は今までよく
行われてきました。

人は隣の芝生を青いと感じるもの。
自分の所にも、他の人が羨むような
ものがあったとしても、なかなか
それには目が行かず、他所のものを
羨んでみてしまいます。

岐阜だって木材に関しては、
なかなかのものがあるんです。

その価値を感じられずに、他所の
ものばかり羨んでしまうのは、
本当にもったいない話です。

岐阜の木で作られた木質感
たっぷりの仕様は大好き。
↓     ↓
%url2%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2024/11/GT001.jpg}

これから寒くなる季節の引き渡しは
いきなり高断熱住宅の実力を
感じられるので、驚きも大きい。

ぜひ、暖かい家の暮らしを
楽しんで頂ければと。

そして事務所での打合せ。

2年前にお引き渡しを
させていただいた家の
第二期工事の打合せ。

家が成長していくって
感じがしますね。

工事は年明けから。
また楽しみです。

さて、本日の話題は、
10月から色々と情報を
小出しにしておりました、
能登半島地震の被害状況報告が
また更新されておりました。
↓     ↓
%url3%{https://www.nilim.go.jp/lab/bcg/siryou/tnn/tnn1296.htm}

全部で400ページ以上の、
なかなかに読み応えのあるもの。

興味があれば全部読んでみても
良いと思いますが、まずは第五章、
被害状況報告の所をご覧いただければ。

そこで興味深いデータが出ています。

2000年以降に建てられた建物のうち
木造住宅の無被害率は65.5%
RC造建築の無被害率は56.0%

不思議な事に、木造住宅の方が、
無被害で居られる割合が高かった。

ご存じのように建築基準法は、
1981年と2000年に大きな
改定がなされておりまして、

①~1981
②1981~2000
③2000~

の3パターンに分けた被害調査が
行われております。

①②の期間ではRC造が
最も強いと言えるのですが、
③の期間で見るとRC造の
被害率が最も高くなる。

あれあれ、このデータを
素直に受け取るのであれば、
今現在の基準で建てるなら、
RCよりも木造の方が、
地震に強いと言えてしまう。

あれほど木造は自身に弱い弱いと
言われておりましたが、2000年の
基準からは、S造やRC造にも
劣らぬ耐震性を作ってこれた。

勿論、2000年基準であれば
絶対安心という事も無く、
それぞれの工法で2~4割の
被害がててはいますが、
これは非常に前向きに捉えたい。

2025年に変わる基準で、
またこういう大きな災害が
起きた時にどのような結果が
出るのかというのも注目を
してみたいと思います。

とりあえず、2000年の基準なら
木造住宅は35%程度の確率で
建物に被害の無い状況を作れそう。

と思っても良いと思います。

恐らく、その中でも耐震等級が
1~3で被害状況は変わります。

それは今後の結果を待ちたいですが、
2016年の熊本、2024年の能登半島、
この2つの地震から、ここくらいまでは
やっておいた方が良いのでは。

というラインが見えてくると思います。

それが、耐震等級2なのか3なのか、
品確法でも良いのか構造計算が
必須なのか、という事も見えてくるはず。

なかなか進まない調査ですけども、
是非、詳細に分析をしてほしいなと
思います。

#災害に強い家

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー