家づくり用語集

DICTIONARY家づくり用語集

家づくりに関する専門用語を集めました。

水平荷重

【読み方】すいへいかじゅう

住宅などの建築物の柱や梁などに、横方向(柱・梁に対しては直角方向)からかかる圧力のことを指す。
台風や地震による振動などがあげられ、横荷重とも呼ばれる。

地震力

【読み方】じしんりょく

地震によって建物等の構造物が受ける力のことを指す。
建物の重量(固定荷重+地震用積載荷重)×設計震度で得られ、地震荷重ともいう。

壁量

【読み方】かべりょう

地震や強風に耐えられる木造住宅を造るため、床面積1㎡当たりに必要とされる「壁の量」のこと。
建築基準法(施行令)で、壁の骨組み(軸組)の種類や屋根の種類(重さなど)、階数などにより、最低限必要な壁量が定められている。へきりょう。

結露

【読み方】けつろ

暖かく湿った空気が急に冷やされたり、冷たいものに触れたりしたときに、空気中の水蒸気が水滴になる現象のことを指す。
結露対策として、断熱サッシや断熱材を使用し、建物の断熱化を図ることが最も有効とされている。

活断層

【読み方】かつだんそう

地質学的に最近の期間(数十万年~200万年)において地震を繰り返し発生させ、今後も引き続き活動して地震を起こす可能性が高い断層のこと。日本全体では、活動度A級の活断層が約100、B級の活断層が約750、C級の活断層が約450あると見られているが、ずれの速さが小さい場合は地形による判断が困難となるため、実際に存在するC級の活断層はもっと多いと考えられている。

外力

【読み方】がいりょく

住宅などの建築物の構造躯体や骨組みの各部分にかかってくる、外からの力(圧力)のこと。
一般には地震や台風等の強風圧などを指す。