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基礎内?基礎外?もう一つの観点

長く住める家

凰建設の森です。

本日は新規のお客様の来場。
こんなご時世にありがたい。

新婚さんの新築計画です。
私は結婚10年目ですが、
今でも夫婦仲はいいはず?

暖かくて涼しい家は
家庭も暖かくしてくれます。
良い家を建てられますことを
お祈りしております。

さて、本日の話題は基礎の断熱。

基礎内断熱、基礎外断熱。
あと床断熱って有りますよね。

youtubeなんかでも、どれがいい?
みたいな動画は沢山あります。

多分、基礎内断熱が良さげな感じで
結論が出ているような状況?

私はどちらも有りだと思います。
実際に、今進んでいる現場でも
基礎内断熱、基礎外断熱
両方あります。

問題はその使い分けですね。

なぜ両方やっているのか。
当然、理由があります。

白蟻のことも勿論有りますが、
使い分けている理由は、
やっぱり熱量計算になります。

コンクリートの蓄熱性能を
生かす場合は基礎外断熱。

コンクリートの蓄熱性能が
邪魔になるなら基礎内断熱。

邪魔になるかどうかは、
それぞれの家庭の生活の
仕方によります。

ご家族それぞれが、どのくらい
家にいるのか、冷暖房の
設定はどのようにされるのか
それによって変わります。

基礎外でも基礎内でも、
UA値が変わることは有りません。
しかし、生活が合わねば、
家の中の快適性は変わります。

断熱の基本仕様が決まっている
会社の方が多いと思います。

しかし、基本が決まっている
という事は、合わない人も
出てしまうという事です。

断熱が決まっているという事は、
飲食店で言えばメニューが
決まっている状態です。

カレー屋さんならカレー以外は
無いのと同じです。

カレーが好きであれば良いですが、
カレーが好みでなければ、
いくら美味しいカレー屋さんでも
やっぱり、合わない訳ですね。

断熱仕様はこれしかやりません
という会社の場合、
合わない住まい手さんの場合
思ったよりも寒いとか
そういう感想が出てしまいます。

高断熱ならいいという物では
ありません。

私も過去、Q値1.0の家の
住まい手さんから、暑い寒い
という感想をいただいた事が。

やっぱり、断熱仕様が、その人に
合ったものではなかったから。

それ以来、どんなに高性能な
家にするにしても、やっぱり
その住まい手さんがどの様に
家に住むのか、住みたいのか、
その価値観を大事にしています。

それに合わせた断熱設計をする事。
その為には、ヒアリングが
とても大事です。

以前、岐阜県の森林文化アカデミー
という学校の先生に、
こんな事やっていますと
そのヒアリングシートを
お見せした所、
どうも気に入っていただいた様で
機会があるごとに、
紹介を頂いております。
↓     ↓
%url1%{https://www.forest.ac.jp/academy-archives/bioeco5/?fbclid=IwAR3DSEFpH094ftJVXEsS3w3D4t2XoKDMZ25afcv1gM_mlfaqyUAelhJ24ks}

こんなイメージのアンケートです。
※コラム下部の方です。

注文住宅を建てるなら
断熱仕様もあなただけの
オーダーメイドに。

だから、基礎内断熱も
基礎外断熱もやるんですね。

理想の暮らし
×
オーダーメイドの性能

思っていた通りの暮らし

になるんですが

理想の暮らし
×
決まった断熱仕様

その仕様に合わせた暮らし

です。断熱仕様が決まってるなら
あなたの暮らしをその断熱に
合わせていくしかなくなります。

カレー屋さんにオーダーメイドの
料理は作れませんよね。

1日1組限定の割烹とか、
そういう所でないと、料理を
自分に合わせてカスタマイズ
してくれることはありません。

そして、バイトのお兄さんでは
当然出来るものではなく、
料理のことをしっかりと学んだ
人じゃないと、そういう芸当は
出来ません。

youtubeを見て、これが私の
理想の仕様です!と言われる
方も稀にいらっしゃいますが、
その根拠を言える人は居ません。

自分に合った断熱仕様が、
どんなものなのか。

本当はそこまできちんと
コンサルを受けて、
建てるといいと思います。

基礎断熱は白蟻だけに
注目されがちではありますが、
注文住宅は、住まい手に
合うか、合わないかが
最も大事な要素だと思います。

オーダーメイドの服なのに、
素材だけは選べず、
サイズはぴったりだけど
肌触りは何だか気に入らない。

間取りはオーダーメイド、
性能は標準仕様の家って、
そういう事が起こり得ますので

お気を付けくださいませ。

#長寿命住宅 #住宅を消費しない

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー