凰建設の森です。
雪ですねー。
岐阜も雪です。
朝、本日打ち合わせのお客様から
25cm程積もっています!
と連絡がありました。
あー、雪が沢山降ると、
雪山に行きたくなりますね。
岐阜、長野、新潟、山梨、群馬
岐阜と横浜に住んでいましたので
上記のスキー場はよく行きました。
最後に行ったのは、一昨年の暮れ。
全然雪が無かったです。
今年は、楽しそうでいいなぁ。
さて、本日の話題は質問箱から
↓ ↓
%url1%{https://peing.net/ja/q/0a0881d6-363e-4de4-9baf-39e7a39fa716}
そこに気づいてしまいましたか、、
一応、プロとして公に言えることは
「換気設備を止めることはダメです」
となりますが、そんなことは、
百も承知で質問いただいていると
思いますので、もう少し掘り下げて
「非公式な」呟き的な感じで
お答えさせて頂ければと思います。
そもそも、換気設備が義務化された
というのは、シックハウスが原因。
建築基準法施行令第20条の8に
ホルムアルデヒド対策としての
換気設備の基準が載っています。
そこで、0.5回/hの換気量が
定められているんですね。
0.5回/hの基準の元になったのは
割と適当なのですが、強いて言えば
1人当たり30㎥/hの換気量。
これは、人間が概ね室内で
CO2濃度が1000ppm以下で過ごす為
必要な空気の量から逆算されてます。
ホルムアルデヒドの対策なのに
CO2濃度が元なの?
という事ですが、F☆☆☆☆の
建材さえ使っておけば
ホルムアルデヒドの発散由来の
必要換気量はCO2のそれよりも
少なく収まる為、CO2を
基準にしましょうと言ったところ。
室内で発生する汚染物質の
種類によって、必要換気量は
バラバラです。
ちなみに煙草の浮遊粉塵などは、
ビル管理法の 0.15 mg/m3以下
に収めようとすると、
キッチン換気扇の強運転くらいの
換気量が必要になったりします。
家の中で煙草を吸った時点で
健康も省エネも全部台無し。
という事ですね。
さて、法律によれば、0.5回/hの
必要換気量ではありますが、
これはホルムアルデヒド対策の為。
ホルムアルデヒドがいったい
いつまで建材から放出され
続けるのかというと、、、
割といつまでもゼロにはなりませんが
時間経過とともに指数関数的に
放出量は減っていきます。
そして、夏と比べて冬は
放出量が少なくなりますので、
建築してから何年か経った後の
冬というのはホルムアルデヒド
的にはあまり換気をしなくても
いい感じになっていきます。
詳しく知りたい方はこちらの論文を
↓ ↓
%url2%{https://www.jstage.jst.go.jp/article/aija/67/552/67_KJ00004226500/_article/-char/ja/#article-overiew-abstract-wrap}
と、言う事は。
原理原則だけで考えれば、
築数年経ってさえいれば、
冬の換気は人が居る時間だけでも
OKという事になります。
日本ではまだ一般的では
ありませんが、欧米では
デマンドコントロールと言って
換気は必要な時だけ風量を増し、
不要な時間は換気量を絞る。
そんなやり方もよくあります。
弊社のお客様にも引き渡しの際、
ここの換気扇は人間1人分、
ここの換気扇は人間2人分、
この設定だと人間3人分、
などと説明をして、
在宅人数に合わせて換気の
風量をコントロールする方法を
お伝えしております。
また、パッシブ換気であれば、
設計の工夫によるデマンド
コントロールが可能ですので、
人が居ない時には勝手に
換気量を絞ってくれます。
netatmoを置いてくださるお客様は
私も遠隔で換気風量が
足りているかチェックできますので
引き渡してからしばらくは、
気にして見るようにしております。
という事で、
ある程度築年数が経った家の
冬に人が居ない時間に
換気を止めるのは「有り」です。
ただし、これは全部自己責任。
やってみてシックハウスになったとか
窓に結露が発生したとか、
そういう危険性はついて回ります。
よく言われる
「専門家の指導のもと行っております」
的な感じで、自宅の設計者さんに
アドバイスを貰いながら、
やることをお勧め致します。
設計士さんがアドバイス、、、
出来るかな、どうかな、、
まあ、まずは聞いてみてください。
あ、私が言ったからやりましたは、
ご勘弁いただきたいと思います。
自分の設計した家以外の事は、
流石に責任を負えません。
よろしくお願いいたします。
