凰建設の森です。
今月頭に、熱中症をやってから、
どうも調子が良くないです。
お酒を飲むと頭痛くなる率100%。
意識して水も飲むように
するのですが、、、
しばらくお酒は控えて、、、
とも言ってられない予定があり
何とかならない物かと、
じたばたしております。
さて、本日の話題は、
高気密高断熱の家で、
絶対に使わないでほしい
冷房器具をご紹介。
↓ ↓
%url1%{https://www.shopjapan.co.jp/products/CCH0-00000/}
え?よくCM出てくるのに??
何でダメなの?って思いますよね。
今の科学技術において、
物質の温度を下げる方法は
いくつかあるのですが、
一般に応用されているものとしては
物質の圧力変化によるものと
蒸発潜熱によるものが大半。
物質は圧力が高まると、
熱を持ちます。
自転車の空気入れ、
空気を入れ終わった後って
熱くなってますよね。
圧力が高まって熱を
持っているからです。
逆に自転車の空気を
プシューって抜く時、
出てくる空気は風が
当たっている効果以上に
冷たく感じると思います。
圧力が抜けて冷やされます。
それが圧力変化による方法。
もう一つ、蒸発潜熱。
個体が液体になる際、
液体が気体になる際、
周りの熱を奪います。
打ち水をすると地面の
熱を奪いながら水が蒸発するので
ちょっと涼しくなります。
部活の時などに使った
コールドスプレー。
缶の中は高圧の液体と気体。
振ると、たぷんたぷんって、
液体が入っている感じがします。
それが噴出してくるときには、
まず圧力が解放されます。
それに加えて、液体が気体に
なりながら出てきます。
だから、常温で持ち歩く、
コールドスプレーから、
水が氷るほどの冷たい風が
出てくるんですね。
家の中で冷気を作るのは、
エアコンが一般的。
エアコンの中身も、この
圧力変化と蒸発潜熱で、
冷気を作っているんです。
で、先ほどの冷房器具。
こちらは蒸発潜熱を使い、
冷気を作る設備になります。
家の中に湿った状態の膜を作り
それに風を当てて膜を乾かす。
膜が渇く過程で風が冷やされ、
温度の下がった風が吹いてくる。
というのが仕組みになります。
風の温度が下がるだけなら、
悪くないかもしれませんが、
その風は、設備に入る前より
湿度の高い状態で出てきます。
高気密高断熱の住宅の
夏がなぜ快適なのかというと、
湿度が下がるからなんです。
家の中が外よりも乾燥した状態で
過ごすことが出来るからいい。
だから夏の空調は、如何に湿度を
下げるかに腐心します。
家の中で、水分が発生する行為は
できるだけ避けてほしい。
浴室の蒸気も、
パスタを茹でる湯気も、
洗濯物の室内干しの水分も
室内の空気に混ざる前に外に捨てたい。
そうやって生活をしているところに
この冷房設備は、全く邪魔な存在。
百害あって一利なし。
これ、原理的には加湿器と同じ。
弱~い加湿器です。
夏に家の中で加湿器を使う?
使わないですよね。
だから、高気密高断熱の家を
建てたのであれば、これだけは
使っちゃダメです。
この冷房設備が有効なのは、
夏でも全方位開けっ放しで
風がバンバン通り抜ける、
古き良き日本の田舎の家。
どうぞ、お気を付けください。
