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確認しとく?アソコのサイズ

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日は学校でした。
6月から始まった授業も
残すところあと1か月。

今年も早かったですね。

さて、本日の話題は、、

アソコのサイズの話です。
もちろん、家の話です。

家の断熱性を語るときには
UA値を確認するじゃないですか。

最近はそれに飽き足らず、
家の断熱性を確認する為に、
断熱スリーサイズという
言葉が生まれてきているようです。

屋根、壁、床(基礎)の
それぞれの断熱の仕様を
表す言葉のようですね。

同じUA値であっても、
断熱材がより沢山入った
グラマラス(?)な家の方が
見ていて楽しいみたいな、
ちょっとした流行りの言葉ですね。

例えば、
屋根:HGGW16K330
壁 :HGGW16K120+XPS90
基礎:XPS100
みたいに表記をするようです。

よく分からない人には何のことか
さっぱり分からないですよね。

でも、マニアはそれで喜びます。

私も、50mm f/1.2S
などの文字と記号で喜びます。

フリークやマニアって、
そんなものですね。

ただ、意外と馬鹿にできない物で、
同じUA値であっても、
断熱スリーサイズのバランスで
快適性は変わってきます。

やはり、よくあるミスとしては、
屋根(天井)の断熱が薄い事。

特に夏の日射によって60~70℃
位になった屋根からの熱を
効果的に断熱するためには、
屋根の厚みが必要なんですね。

温度差が40℃以上だと
真冬の北海道よりも厳しい。

しかし、単純に倍ならいいかと言えば
そうでもありません。

壁が100mm程度の断熱であれば
倍が良いのでしょうが、
壁が厚くなるにつれて、比率は
もっと薄くなっても構いません。

壁200mmで屋根300mmの場合で、
倍じゃないからダメかというと
そうではなく悪くはありません。

そして断熱スリーサイズを
気にするのであれば、
R(熱抵抗)値で考えると
よりシンプルで公平かもしれません。

断熱の厚み÷断熱性能
で、熱抵抗値が算出できます。

HGGW(高性能グラスウール)
16kg/m3が200mmの厚みの場合、
0.2m÷0.038W/mK=5.3m2K/W
という数字になります。

R値5.3という事ですね。
R値は足し算が可能です。

上記の断熱の屋根に、
XPS(ポリスチレンフォーム)が
100mmプラスされたとすると
0.1m/0.028W/mK=3.6m2K/W
が足されますので、R値は
5.3+3.6=8.9m2K/Wに。

なので、断熱スリーサイズの表記は

屋根:8.9
壁 :5.3
基礎:2.6

8.9ー5.3ー2.6
みたいな表記だと分かりやすいかも?

ちなみに直近の現場で計算してみると、
屋根:硬質ウレタン89+XPS100
壁 :硬質ウレタン93+XPS60
基礎:XPS100
で、8.3-7.0-2.6でした。

厳密には充填断熱か外張り断熱か、
在来工法か2×4かなどの要素で
変わってきますが、
単純な断熱性能を比較する
お遊び的な感じであれば、
これで十分のような気がします。

今はまだ浸透しているとは言えない
流行なのですが、面白いので
今後、流行っていかないかなと
思っております。

是非、みんなでアソコのサイズを
確認し合ってはどうでしょう?

こんな感じで。
↓     ↓
%url1%{https://twitter.com/mrsouth_GCHK/status/1382650803840684036}

#流行より普遍性 #温熱は物理 #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー