凰建設の森です。
緊急事態宣言の延長により
年末に向けて色々リスケ。
全部諦めのついた昨年と違い
リアル開催のオファーが
ちらほらある今年は、
一年中ずっとスケジュール調整を
していたような感じでした。
このリスケ作業が本当に嫌。
本業も含めて週に1回以上
活動をする団体が5つほど
あるのですが、それら全部の
調整をし続けている感じです。
特に地域系の各種団体。
少なくとも若い人だけの
集まりの時くらい、リアル開催に
こだわらなくったっていいじゃない。
と、メルマガで愚痴ってみる、、
さて、本日の話題は
溜まりつつある質問箱から
↓ ↓
%url2%{https://peing.net/ja/q/8cb7eae2-f1e9-49a0-9213-86fa4da02ae0}
いいですね。ペレットストーブ。
よく、薪ストーブとペレットストーブの
違いが良く分からないという方も
おられるかと思いますので、
軽く説明から。
薪ストーブはたぶん多くの方が、
正しく想像できているかと。
文字通り、薪を燃やして暖を採る
ストーブになります。
ペレットストーブの燃料はペレット。
お米などで作ったポン菓子。
大きさや粒感はあんな感じです。
木材をぎゅっと固めているため
もっと重いですが。
あれを燃やして暖を採るのが
ペレットストーブになります。
粒々で、流動性がある為、
ガスや灯油などの気体、液体の
燃料に寄せた運用が可能です。
火力調整もしやすいし、
自動燃料供給システムにより、
永続運転などの機能が付いた
商品も存在します。
燃料となるペレットは、
廃木材から作られることも多く
灯油を燃やしたり、天然ガスを
燃やして作られた電気で暖を採る
仕組みよりははるかに地球に優しい。
薪ストーブよりもお手軽に
火を楽しみたいとか、
地球に優しい暖房にしたい
という要望にはぴったりです。
よく言えばそんな感じですが、
悪く言うのであれば中途半端。
便利さで言えばボタン一つの
エアコンの方が圧倒的に便利だし、
趣味性で言えば薪ストーブの方が
炎も表情豊かで飽きない。
ペレットストーブの
燃料効率は商品によって、
70%~80%程度かと。
効率表示の無い商品は
あまりあてにしない方がいいかも。
薪は自分で調達することも可能だけど
ペレットは買うしかないので、
殆どの場合でエアコンよりも割高。
色々含めてエアコンと同等の
暖房費にしようと思うと、
30円/kg以下で調達が目安。
探せばわかりますが、その金額での
調達は非常に難易度が高いです。
伝手がないと無理だと思います。
電気代が2倍になると、
ペレットも60円/kg以下ならOK
みたいになります。
今の社会情勢では経済的に
ペレットの方が良い理由はない。
しかし、今後は違います。
電気代も上がります。
炭素税も検討されています。
今の日本においては、
エコだけどお金が高いから
普及しない商品が沢山あります。
エコじゃないけどお金が安いから
普及している商品もいっぱい。
そのアンバランスをこれから
どんどん是正していくのが、
2050年までの国の方針です。
化石燃料を使わず圧倒的に
エコな薪ストーブや
ペレットストーブが
見直される時期は必ず来ます。
今は普通にエアコンを使うけど
将来的に木質燃料のストーブを
設置できるように給気と排気の
煙突用穴を用意しておくのは
これからの家づくりにおいては
有りだと思います。
環境に貢献したいと考える人が
経済的な理由でそれを諦める。
そんな仕組みになっている方が
おかしい社会なんです。
給湯と暖房の非化石燃料化は
長期的に見て歓迎される流れ。
安心して進めていただければと。
ただ、一点気をつけてもらえたら。
家が一定以上の高性能住宅に
なっていきますと、
暖房の需要がほぼなくなります。
上記の考え方に基づいて、
ペレットストーブ用の配管穴を
開けて、一年前にお引き渡しを
させていただいたおうちの方は、
(UA値0.19)一年経って
「ペレットが必要になるイメージが
全く湧かなくてどうしよう」
とおっしゃっておられます。
ペレットストーブや薪ストーブが
活躍できる隙を、あえて
作っておくことも大事ですね。
この家(UA値0.29)などは
あえてガラスを巨大にしておき
冬季に2日程曇りの日があると、
薪ストーブがちゃんと欲しくなる
暖房負荷設計になっています。
↓ ↓
%url1%{https://www.ohtori.net/wp/wp-content/uploads/2021/09/DSC_9188-scaled.jpg}
たまに使うから、楽しくて
長続きするんですね。
是非、上手く暖房負荷設計をして
負担に感じない楽しい
ストーブライフを。
