凰建設の森です。
本日は午前中はZOOM会議
午後からお客様の来社。
平日にありがとうございます。
本日、別の話題でメルマガを
書いておりましたが、急遽変更。
待ちに待ったアレが出ました。
そう、令和三年度住宅市場動向調査
↓ ↓
%url1%{https://www.mlit.go.jp/report/press/house02_hh_000173.html}
毎年これだけはチェックしましょうと
お伝えしている資料です。
国土交通省が取りまとめる、
日本で最も公平中立な資料。
つくり手は毎年チェック。
住まい手は自分の建てる
年の分くらいはチェック。
この資料の存在を知らない
っていう人が家づくりの
担当になってしまった場合は
ちょっとやめたほうがいいかも。
地図を持っていない人に、
道案内を頼んでいるようなもの。
令和2年度中の統計なので、
2020年4月~2021年3月に
家が完成した人のデータです。
コロナに負けじと、
家を建てた人たちのデータ
という事になります。
この資料の何を見るべきか。
まずは住宅取得価格です。
R元年度の全国平均は3,168万
R2年度の全国平均は3,459万
恐ろしいのが、ウッドショックの
影響が始まる前のデータという事。
昨年のウッドショックや、
今年のウクライナショックの
影響が出てくるのはまた来年以降の
市場動向調査報告書に。
家を建てた方の世帯年収は、
R元年度の全国平均は738万
R2年度の全国平均は779万
となっております。
住宅ローンの返済負担率は
R元年度の全国平均は17.9%
R2年度の全国平均は18.1%
一言で言えば、家を建てられる人が
どんどん限られてきている。です。
今後も日本は普通の先進国のように
限られた人しか家を建てられない
社会になっていくと思います。
その為に法律をどんどん厳しく
していっております。
今の最高峰は数年後の普通。
断熱に関して言えば、今の最高峰は
半年後の普通になります。
3年後には下から2番目。(予定)
今の最高峰をはるかに超える
建物を建てておいて、やっと
数十年後のスタンダードに。
住宅の取得価格が全国平均より
ずっと安いという方。
恐らく落とし穴があるはずです。
日本の建築基準法はザルの法律。
明記されていない部分はいくら
手を抜いたって違法ではない。
手抜き住宅と言えども、
10年程度は何も起こりません。
家にお金がかかり始めるのは
15年を過ぎてからになります。
みんなが高級住宅を建てている
じゃなくて、あなたが粗悪な
住宅を建てているという
可能性も十分にある訳です。
後で泣くのは自分です。
リスクを背負う覚悟が
無いならよく考えて。
平均年収に遠く及ばない方。
中古住宅を買った人の、
平均世帯年収でも687万円です。
そもそも家を建てるのが、
あなたのライフプランにとって
正解なのかどうかは、
夫婦で話し合ってみてもいい。
返済負担率が平均よりも
随分と高いという方。
本当に将来に渡って家計が
やり繰りできるのか、子ども達の
教育資金を捻出できるのか、
一度見直しをしてもいいかと。
このデータは1~2年前に家づくりを
終えた先輩たちの声になります。
今はこの時よりもはるかに状況は
悪くなっております。
家を建てる際、周りの人に話を聞いたり
SNSで情報を集めたりするでしょう。
しかし、人は都合の悪い情報に対して
耳をふさぎがちになります。
家づくり成功のカギは、情報です。
誰かのバイアスの掛かった情報ではなく
出来るだけ中立で公平な情報を
得る努力をしてください。
このメルマガだって、私の
バイアスの掛かった情報です。
必ずさっきのリンク先から、
国土交通省のサイトに行って
一次情報に当たって、あなたの頭で
租借して考えてほしい。
言い方は悪いですが、ギリギリの
収入の方がギリギリの価格で、
法律ギリギリの家を建てたとしても
世の中は良くなりません。
世の中に、将来の負債となる、
未来の空き家が増えるだけです。
家を建てようと思って、このメルマガを
読んでくださっている方が殆どかと。
少なくない人にとっては、本日の
話題は、計画に水をさす内容です。
不快な思いをされた方もいるかと。
そこはごめんなさい。
私の目的は、家を建てる事ではなく、
世の中が良くなるようにする事。
家を建てる事によって、あなたも、
そしてあなたの周囲の人も、
最後には社会全体が良くなる。
そういう家を建ててもらいたい。
どうぞご理解を頂けたらと思います。
