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家計を狂わせる買い物

長く住める家

凰建設の森です。

昨夜一昨日と庭にテントを
張って自宅キャンプを。

昨日は子ども3人と
私でテント泊でしたが、
今朝、テントの中で
目を覚ましたのは
自分一人。

甥っ子も遊びに来ていて
テント泊を楽しみに
していたはずなのですが、
「子ども達だけで寝たかった」
と、先に私が寝ていたことに
不満だったようで、
テント泊をボイコット。

人生なかなか上手くは行きません。

寒くない様にと、テントの中には
XPS100mmを敷き詰めて、
断熱化を行ったのですが、

しかし、久しぶりに、寒い家の
体験をした気持ちになりました。

断熱のおかげと、毛布のおかげで
寒い思いはしませんでしたが、
吸い込む空気は冷たいです。
布団から出ている顔は冷たいです。
枕元に置いてあるスマホも冷たい。

ああ、寒い家ってこんな感じだったな
と、昔を思い出していました。

暖かい家に住んでいると、たとえ
冬の朝であったとしても、
枕もとのスマホが冷えてる
なんていう事はありません。

夜中に子ども達がちゃんと布団を
かぶっているかなと気にすることもない。

布団をはいで起き上がる事に
意を決してみたいな覚悟は不要。

暖かい家のありがたさを
改めて実感するいい機会に。

たまにはいいですね。

さて、本日の話題は、
住宅ローン?というよりも
日本の家事情について?

よく聞く話題ではありますが、
無理な住宅ローンを組んで、
生活が厳しくなるという例は
巷に沢山溢れております。
↓     ↓
%url1%{https://president.jp/articles/-/56840?page=1}

無理なローンを組むことに
警鐘を鳴らしたりという
お話はよく聞くのですが、
そもそも、こんなに住居費の
掛かる社会がおかしいのでは
という事を話題にしている
記事はあまり見る事が無い。

世界の主要国の中でも、日本は
持ち家に住んでいる人の住居費は
高い部類に入ります。
↓     ↓
%url2%{https://www.globalnote.jp/p-data-g/?dno=10491&post_no=16892}

多くの人が住宅ローンを組むので
日本の個人負債は非常に多い。
↓     ↓
%url3%{https://www.globalnote.jp/post-10576.html}

そしてご存じ空き家率は世界一
↓     ↓
%url4%{https://www.globalnote.jp/post-16888.html}

こんなに家が余っているのに、
わざわざ借金をして使い捨ての家を
買い続ける不思議な国民性
という日本人像が浮かび上がります。

最近はそういう事に気づいて、
古い戸建をタダ同然で手に入れて
自分で直しながら住んでみたり、
それなりに快適に住める家を
新築時の半分くらいの価格で
手に入れて住む人も増えてます。

住宅に限らずですが多くの場合、
そういう逆張りの買い物は、
最も得をすることになりがち。

住宅が大量生産大量消費大量廃棄の
対象であり続ける限り、
日本人はお金をどぶに
捨て続けて代々生きる事になる為
経済成長における競争において
一人だけ重りを付けて走っている
ようなものになります。

そりゃ、こんな風になる訳です。
↓    ↓
%url5%{https://www.globalnote.jp/post-10584.html}

物凄く当たり前な話と言えば
当たり前になるのですが、
親が遺してくれた家が快適で
何の不自由もなく住めるのなら、
わざわざ新築を建てる必要なんてない。

もし、あなたの今の生活から、
ローンや家賃の分が消滅したら、
もしくはその金額が1/4程度に
なるのであれば、あなたの生活は
どんな感じになるでしょう?

え?そんなのめちゃくちゃ楽やん。

って多くの人が思うはずです。
でも、現実にはそうなっていない。

なぜならあなたの親御さんは、
そういう家を残してくれてないから。

じゃあ、なんで残してくれなかったか。
あなたの親御さん世代は、既に、
「家は消耗品」という価値観が
刷り込まれてしまった世代だから。

あなたに「この家を遺してやるからね」
なんてことはほぼ思っていない。
むしろこんな家を遺したらあなたに
迷惑が掛かると思っていたりします。

そして実際に、住居を相続しても
迷惑な資産であることが多い。
使い捨てのペンのインクが切れた
状態の物を貰って嬉しい人はいない
っていう状態な訳ですね。

人類の歴史において、「家は消耗品」
という価値観や文化が根付いてしまった
国や地域が栄えた事はありません。

これなんか、いい例です。
↓     ↓
%url6%{https://buono-italia.com/20170524/#i-6}

建物の耐久性が高くないと、
結果として無駄な出費が増える。

世の中が豊かにならないんです。

70年以上続けてきた、
家は消耗品という価値観と文化。

人口増加と国際情勢の後押しによる
高度経済成長が、消耗品の家の
マイナス効果を上回ってきたので
今まで日本人はそんなことが問題だとは
思ってきませんでした。

日本人がこれからも、消耗品の家を
つくり続けるのであれば、後の世代は
より苦しい生活になるでしょう。

遅ればせながら日本の住宅も、
少しずつ値上がりの波が。

住宅が値上がりしていなかったのは
日本だけだと思ってください。
↓     ↓
%url7%{https://www.globalnote.jp/post-14363.htmlhttps://www.globalnote.jp/post-14363.html}

建てられないなら、買えないなら、
無理をして買う必要はありません。

だって、大量に余ってるんだから。
世界一家が余っている国なんだから。
空き家の全部がどうしようもない
家な訳では無いんですから。

自分が出せる範囲のお金で、
世の中に今現在ある建物に住む。

浮いたお金は子ども達に掛けてあげる。
子ども達が将来豊かな生活が送れるよう
社会を悠々と生きて行けるよう、
教育にお金をかけてあげる。

その方が、日本はずっと
豊かな国になっていくと思いません?

#住み継がれる家 #住宅を消費しない

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー