これまでお届けしてきたお役立ち情報や業界のリアルなお話を振返りでご覧いただけます。最新のメールマガジンは申込後に購読が可能です。

後付け太陽光と耐震等級3

長く住める家

凰建設の森です。

本日は移動日。
広島ー東京と講座の為
出張しておりました。

さて、本日も質問箱から
↓     ↓
%url1%{https://peing.net/ja/q/f7c9cabe-8741-4338-a0cf-122404506dd2}

ごめんなさいすごく
質問が溜まっておりまして、、
メルマガでも答えますが
質問箱本体の方も
頑張りたいと思います。

太陽光が後付けの場合、
耐震等級3を保証できない。

これは悩ましい問題。

太陽光発発電パネルも、
相応の重さがあります。
屋根に載せるのであれば、
当然その荷重は構造計算に
組み込まれていくことに。

荷重計算の結果、
600N/m2までなら
軽い屋根という扱いでの
構造計算になり、

それを超えるなら重い屋根
という扱いでの構造計算に。

将来的に太陽光発電
パネルが載ると、荷重計算が
変わりますので、正式には
もう一度構造計算をして
それでも耐震等級3を確保
出来ているかどうかを
確認することになります。

耐震等級3を維持できる
パネルの荷重を逆算して
搭載する太陽光の容量を
決めるという手も
あるかと思います。

しかし、今後は変わるかも。

というのも、国交省の方で、
太陽光発電パネルを載せるなら
その家は重い屋根の扱いで
構造計算をするようにという
ルールを作ることを検討し始めた
↓     ↓
%url2%{https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000237175}

元々重い屋根で計算をしていたなら
いいかもしれませんが、
軽い屋根で計算していた場合は、
耐震等級3の維持が
できるかどうかは分かりません。

なので、質問の答えは、
建築会社さんと同じです。

ルールの方が変わってしまいそうなので
耐震等級3の維持ができるかどうかは
今の時点ではなんとも不明です。

将来太陽光を載せるつもりでも
太陽光が載った状態を想定して
重い屋根で構造計算をしておく。
それが必要になりそうです。

また、そもそも太陽光発電を
自分のお金で載せようと思わなくても
PPAの事業者さんのサービスを
使ってしまえばよかったかと。

建築会社としては自社の利益が
無くなるので嫌がるでしょうが、
今新築を建てるのであれば、
自己資金であろうが、PPAであろうが
太陽光は最初からつけておいた方が
良いかと思います。

今回の事に限らず、日本の住宅は
基準引き上げが今後も続きます。

長期優良住宅のような
トップランナーの基準も
引き上げられますし、
断熱義務化みたいな、
ボトムアップの基準引き上げも
今後も続いていくでしょう。

今、考えられる最高の物を
建てておいて、ようやく将来の
スタンダードになる感じです。

これだけ家余りの日本に、
これ以上質の低い家は要らない。
一握りの上質な家だけを、
優遇していきますよ。

という事を名言しているわけでは
ありませんが、そういう意図が
見え隠れする政策決定です。

参考にしていただければと。

#長寿命住宅 #住宅を消費しない

登録特典として、小冊子をpdfでプレゼント
+知って得するメルマガを毎日配信

メルマガ

メルマガに登録する

この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

Xアイコン facebookアイコン Instagramアイコン

国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー