凰建設の森です。
本日は午前中、お打ち合わせ。
新築の計画になります。
平日にありがたいです。
お昼からは、中学生相手の
職業講演会。
これで3年目になります。
過去一番の質問の数があり
時間は少しオーバー。
本当は時間内に、既定の
書式を生徒さんが書かねば
ならなかったようですが、
その時間は全く取れず、
可哀そうな事をしたかも。
さて、本日の話題は、
リースバックについて。
聞いたことがある人も
いるかと思いますが、
リースバックという制度が
じわじわと世の中に
広まっていきそうです。
ローンを払い終わった家を
売却し、その売却金額から
家賃として売却先にお金を
払って家に住み続ける制度。
当面の生活費が足りない
という高齢者世帯などには
ありがたい制度。
その他にもいろいろな利用の
仕方があります。
国土交通省さんが
パンフレットを作ってくれてます
↓ ↓
%url1%{https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001487984.pdf}
これ、便利な制度ではあるのですが、
ギリギリの世帯にとっては、
「あなたはいつまで生きますか?」
という自分の寿命を自分で決める
恐ろしい見積をさせられる
という一面もあります。
折角一戸建て住宅に住んでいるのに、
高齢者になってから改めて
賃貸暮らしになります。
金の切れ目が縁の切れ目。
家賃が払えなくなったら、
我が家から追い出される事に。
だから、ギリギリの生活の人が
この制度を使うのは博打。
しかし、その博打を打たねば
今すぐ人生の幕を自分で
降ろさねばならない。
色々想像すると、唸らされます。
元々資金に余裕のある人が、
自宅を負動産として子ども達に
相続させたくないみたいな感じで
使うのであれば、
更に余裕のある老後生活を
送ることができる事になります。
また、そもそもリースバックの
制度が使える価値がその家に
あるかどうかというのも大事。
もし、土地にしか価値を
見出してもらえないのであれば、
売却価格は非常に低いものに。
この制度、いよいよ日本でも
始まっていきますが、
本格的に利用され始めるのは、
まだまだ先だと思います。
丁度今家を建てている人たちが
老後になるころに、みんなが
使っているような感じになるかと。
その時に、土地だけの価格で
評価されてしまうのか、
建物もしっかり評価してもらえるか。
こうすれば建物に価値を見出しますよ
と言われている基準で建てるのなら、
評価してもらえるチャンスは残る。
その建て方では価値は無いですよ。
と言われている建て方で建てるなら、
評価してもらえるチャンスはゼロ。
どうせ家を建てるなら、
可能性のある方に賭けてみません?
将来、自分の寿命を見積もる日が
来るというのも、悲しい話です。
日本の住宅レベルが現状のまま
この制度が広がっていくと、
不幸な事例があちこちで出てくる。
そんな気もしてしまいます。
良質で長持ちする家が、
広まっていることを
願わずにはいられません。
