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若い子は大人しいなぁ

エネルギーと暮らし

凰建設の森です。

本日は学校。
未来の職人さんを
育てる職業訓練校。

中学や高校を出た
子たちが通う学校です。

私の科目はエネルギー。

住宅の設備についても
やるのですが、それ以上に
国際情勢やその影響を
彼らが実感できるように
説明する事が求められます。

気候変動、エネルギー問題、
食糧問題、各種の紛争。

それらは別々の事象ではなく、
全てが関連しあっています。

気候変動やエネルギー問題の
終着駅は食糧問題です。

人類が地球で生産できる
食糧が、人類を支えられなく
なった時に、人々はお互いに
口減らしをせざるを得ない。

日本にはエネルギーはありませんが、
豊富な水と、太陽の恵みがある。

植物は良く育つわけです。

最終的にはそれは諸外国から
狙われることになります。

北海道は島なので一度落とせば
防衛はしやすいです。

東北も人口が少ないので、
植民地化しやすい。

北信越から上陸して
日本アルプスの北側を奪うと
天然の要塞に守られる形に。

新潟は無傷で手に入れれば、
世界最大の原発まで付いてくる。

山陰も同じ事が言えます。

九州も北海道と同じです。

今、40歳の私は、そういう
事を経験せずに死ねるかもしれない。

今20歳未満の若い世代は、
ベッドの上で死ねないかもしれない。

気候変動の終着駅は、
食べ物の取り合いになります。

40歳の私は、今までに、
もう十分というくらい、
うなぎを食べてきました。

しかし、私は20歳のあなたたちに、
うなぎを食べてはいけないと言う。

私たちは植物性油を使った
製品を好き放題使ってきた。

しかし、私は20歳のあなたたちに
これからは認証を受けた割高な
植物性油の製品しか使うなと言う。

私たちはガソリンを使った
モータースポーツやレジャーを
沢山堪能してきた。

しかし、私は20歳のあなたたちに、
化石燃料を使ってはいけないと言う。

今後も私たち世代が食べたり
遊んだりしたことを、若い世代に
やってはいけないという事が
沢山出てくると思います。

今の大人たちが、好き勝手に
生きてきたことの尻拭いを
若い世代がやる事になる。

それが気候変動になります。

不公平だと思うなら、
声を上げないといけない。

気候変動が大変だから、
若い世代に我慢を強いる。

若い世代だけ我慢だと
可哀そうだから全部の世代で我慢。

日本ではそういうイメージが強い。
そしてそういう事が実際に
行われている。

節電のお願いとかね。

違うんです。我慢でできる事なんて
すぐに限界が来てしまいます。

今の大人たちがやらないといけないのは
我慢を説く事ではなく、
若い世代も自分たちと同じように
人生を謳歌できるために、
社会を作り変えていくこと。

化石燃料に依存せずに、
今よりも楽しい世の中をつくる事。

家を作るのであれば、長持ちして
快適でエネルギーを使わない物を。

消費して終わりの社会から、
資産を積み上げて行く社会への変革。

石器時代が終わったのは、
石が無くなったからではないんです。

石よりも便利な物が見つかったから
誰も石を使わなくなったんです。

化石燃料時代の終わりも、
そうあるべき。

化石燃料よりも便利な物を見つければ
化石燃料をわざわざ使う人もいなくなる。

それを2050年までに、あと28年でやる。

それが、私たち大人世代の責任。
若い世代はそれを後押しするような
メッセージを発することが大事。

日本人は空気に弱い。
マスク、誰も外しませんものね。

空気を作ることが大事。
空気が出来れば後は空気が
勝手にそっち方面に導く。

日本人はチョロいですからね。

というような授業内容でした。

授業が終わると、腹立たしそうな
顔の子もいれば、それでも自分には
関係ないという顔の子もいます。

年々若い子が大人しくなるなと
感じておりますが、気候変動だけは
皆さん怒ってもいいんですよ。

伝わるといいのですけども、、、

#設備より建築 #電気を使い過ぎない暮らし

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー