凰建設の森です。
本日は神奈川県の
住宅空調設計講座。
朝6時の新幹線に
乗るつもりが起きたら
5時45分。
ギリギリ間に合ったから
良かったですが、
いつもギリギリの生活です。
本日の空調設計講座の内容は
個別の部屋の空調計画について。
暖冷房のついている部屋の
空調計画というのは、
そんなに難しいものでは
ありません。
難しいのは非暖冷房室。
暖房や冷房のついていない部屋を
いかにして空調計画するか。
この時期よく言われるのは、
玄関や水回りだけが特別に
冷える気がする。というもの。
当然です。
いくら熱交換換気を使った
高断熱住宅であったとしても、
玄関ドアは窓よりも性能が
悪いことが多いです。
また玄関の開け閉めにより
数m3の換気が発生します。
30秒ほど玄関ドアを
解放したとすると、
玄関ホールの中の空気は
全部入れ替わったりします。
断熱も弱いし、熱交換されない
換気が定期的に発生するのが
玄関なんですね。
玄関ドアを開けて、そのまま
リビングに入るという
ワンフロア的間取りの場合は、
玄関を開けた時に外から
入ってくる冷気が、
床を走り回ります。
それはとても不快なもの。
そういう局所の不快感を
なくすことや、
非暖冷房室が不快な環境に
ならないようにすることが
とても大事になります。
UA値が0.4を下回るような
家であったとしても、
非暖房室の浴室や玄関は
暖房室より2℃程度低い。
その温度差を限りなくゼロに
近づけるためにはどうするか。
温度が下がる原因は、
たった数十Wの熱損失
だったりします。
しかしその数十Wを
どうすることもできずに
温度差ができている家が
ほとんどになります。
設計施工の努力でそれ
解決しましょうよ。
という回の講座でした。
そんなこと、できるの?
と言われることもありますが
ちゃんとできます。
玄関入ってから家中どこでも
十分すぎる暖かさを作ることが。
ぜひ、世の中の設計者さんは、
そういうことができるように
技術を身につけていただきたいし、
お施主様はそういう家を
追い求めていただきたい。
やっぱり快適ですからね。
お互いに頑張りましょう。
