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大開口窓は眩しい?

温熱と住宅性能

凰建設の森です。

本日は、三重は津まで。
PHJの勉強会になります。

飯塚豊さん設計の
パッシブハウスを見学。

その後、新年会。
楽しみですね。

さて、本日の話題は、質問箱から
↓ ↓

南面に設ける大開口の窓は
今の季節は天気さえ良ければ
家の中をてきめんに暖めてくれる。

しかし、たくさんの光が
入ってくるからこそのデメリット。

眩しさや紫外線なども、
確かにあります。

晴れたり曇ったりを繰り返す
猫の目のような天気の日には、
眩しかったり暗かったり
ということが気になるという人も
やはりいらっしゃいます。

昔のシングルガラスで大開口だと
それが如実にわかる感じに。

では、今だとどうなのか。
という話なのですが、
眩しさは、やはり感じます。

しかし、紫外線の環境は、
以前とは随分と変わってます。

というのも、Low-Eガラスが
標準的になってきたから。

単板ガラスで半分以上入ってきた
紫外線は、Low-Eだと2〜3割
まで低減されます。これが
ダブルになったり合わせガラスに
なったりしますと、9割以上
カットされることもあります。

だから家の中で日焼けをする??
みたいなことは、今であれば
あんまり気にしなくても
いいような気がします。

家具などはまたちょっと違う。
各種の素材が劣化するのは、
紫外線だけが原因ではありません。

樹脂系の素材などは、
窓から入ってきた光の
反射光などでも、黄ばんだり
していくものになります。

だから、それを完璧に
抑えようと思うのは、
なかなか難しいです。

家の中のものを完全に
色やけから守りたいなら、
窓のない部屋に置くほうが
無難だということです。

ウォークインクローゼットに
設置した北側の窓。

窓を隠す感じで衣類を
吊っておいたら、
窓の部分だけが、
やっぱり日焼けして
色が変わってきた。

みたいなことはよく聞きます。

光の強さは大したことなくても
それに晒される時間が長い。

気がついたら5年近く、
ずっと同じ場所に掛かってて
全然着ていなかった。

っていう洋服、あったり
しますよね。

家というものは、気がついたら
ものすごく時間が経っている
ということがよく起きるもの。

少し話がそれました。

なので、大開口窓の近くにある
物は、やっぱり焼ける。

小さい窓であったとしても、
多少は焼ける。

程度問題なのであれば、
大開口の窓であっても
いいんじゃないかな。

と、私は思ってしまう。

南側のサッシで眩しさを
感じる時は、多少なりとも
目線を上にした時です。

対して、東西の窓で眩しさを
感じるのは、水平に近い
目線の時でもお構いなし

どちらかというと眩しさは
東西の窓の方が感じやすい。

そういうことを考慮しながら
最適な窓の設計をしていく。

どうぞ、設計者さんと
色々話し合いながら、
理想の窓の大きさを
決めていただければと思います。

#快適は設計でつくる #設備より建築

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー