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無断熱の豪邸、どうする?

長く住める家

凰建設の森です。

本日は、午前中に
お客様の家に。

奥様のお父様名義の
鉄筋コンクリートの豪邸が。

そちらを直して住むのか、
壊して建て替えるのか、
新しく土地を買って建てるか。

大きく分けて3つの選択肢が
あるお客様になります。

これはものすごく悩ましい。
築50年のRCの豪邸。

断熱は屋根に入っている
スタイロフォームのみ。

夏冬に過酷な環境になること。
本当に暖めようと思うと、
非常に大きな額の暖房費が
かかることは目に見えている。

ただ、内装はすごく綺麗。
簡単に水回りのリフォームを
施せばすぐにでも住める。

真っ先に浮かんだのが
こちらの先進事例
↓ ↓
%url1%{http://ako-re.blogspot.com/search/label/%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E6%A1%82%E5%B2%A1}

ほぼ同じやり方で、
リノベが可能になる感じ。

ちょうど、実物を今年の
2月に見せていただいたばかり。

施工方法のイメージはばっちり。
外壁の断熱及び仕上げは多分
こちらのやり方が最も適切
↓ ↓
%url2%{https://www.youtube.com/watch?v=lKnX7VQNO_I&t=109s}

やろうと思えば築50年の
RCの建物を100年先まで
送り届ける改修は可能です。

ただ、やるならちゃんとやる。
建物全体を直すことから
逃げてしまうと、どこまで
やったとしてもその場しのぎ。

RCの建物はその堅牢性と、
蓄熱性において、木造の
比ではありません。

うまく生かすことができれば、
木造なんかでは到底できない、
温度がピクリとも動かない、
無の空間を作ることが可能。

そういう建物に住めるチャンスが
あること自体は、素直に羨ましい。

しかし、悩みも大きいわけですね。
堅牢に作ってあるだけに、解体は
とんでもないお金がかかります。

本体だけじゃない。9mもの長さで
打ってある杭も取り除くと、
土地を買えるくらいのお金がかかる。

建物の間取りなどが気に入らないと
建て替え案も視野に入る。

その解体費用を受け入れられるか。

解体せず、放置して土地を買った際、
その建物はどうするのか。

解体費用は年々高くなっていく。
解体費用を稼ぐために、その建物を
収益物件にできれば良いのですが、
うまくいくかどうかは、やってみないと
わからない。

最終的にはご家族で話し合って、
結論を出されることになりますが、
相手(建物)が立派なだけに、
その選択は将来の経済状況に、
大きく影響してきます。

贅沢な悩みといえばその通りですが、
ぜひ、後悔しないよう、
色々考えて、話し合って
いただければと思いました。

50年後、長期優良住宅を
相続した人は同じような悩みを
抱えるのではと思います。

手を入れればまだあと50年以上
住むことは可能。
だけど、気に入らないから
壊して建て替えたい。

そういう時に、建物の価値を
しっかり伝えられるプロが、
うまく社会の資産を循環させて
くれることを願うばかりです。

#長寿命住宅 #住み継がれる家 #住宅を消費しない

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この記事を書いた人

代表取締役 森亨介

森 亨介(こうすけ)

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国立岐阜工業高等専門学校建築学科卒業 建築環境工学を専攻する。
生涯コストが最も安くなる家を作る事を提唱し、普及に努めている。
凰建設株式会社代表取締役 一般社団法人ミライの住宅代表。
元パッシブハウスジャパン東海支部エリアリーダー